2歳、3歳から小学生まで!子どもがハマるおばけ絵本、プロ厳選の5冊

2歳、3歳頃の子供だって実は「おばけ」が大好き!

抱っこやおんぶをして人形やぬいぐるみをかわいがったり、自分より幼い子の世話を焼いてみたり、自分だって十分かわいいというのに、子どもはかわいいものが大好きですよね。子どもに対するそのイメージは正しいと言ったら正しいですが、実はなぜだか子どもってかわいいものと同じように怖いものも大好きなんです。それはお話を理解し始める2歳くらいから、小学生になっても変わらず、おばけや妖怪、怪談は、子どもたちに不思議と愛されるジャンルなのです。

おばけが活躍する暑い夏ももうすぐ!というわけで今回は読み聞かせ雑誌『この本読んで!』編集部が厳選した、子供も大人も楽しめるおばけ絵本5冊をご紹介します。

『こわくない こわくない』

 

  • 文/内田麟太郎
  • 絵/大島妙子
  • 800円(童心社)

あらすじ

声をかけると反対のことばかり言うまーくん。お父さんが「はとが いるよ」と教えてあげても「いない」、お母さんが「まーくん ねんねしよ」と誘っても「ねんねしない」と言います。そんなある日、まーくんは夢の中でおばけに会いました。おばけにもやっぱり「こわくない こわくない」と、がんばっていましたが・・・。イヤイヤ期の子どもて、こうだよね!と、一歩ひいてみられると、お母さんの気持ちもちょっと楽になるかもしれません。

 

名作『ちいさいモモちゃん』シリーズのおばけ版!

『復刻版 ちいさいモモちゃん1 おばけとモモちゃん』

  • 文/松谷みよ子
  • 絵/中谷千代子
  • 1,000円(講談社)

あらすじ

おばけがほしくて仕方のないモモちゃんは、貯金箱から出した10円を持って、おばけを買いにでかけました。おもちゃやさんにあるのはおばけの人形で、本物はありません。がっかりしたモモちゃんが、あちこちお店をめぐりながら歩いていると、突然、「おばけや」と看板がかかった一軒の家が目の前に現れました。さて、モモちゃんはどんなおばけを買うのでしょう? 常識にとらわれずに行動する子どもらしさあふれるお話です。

小学生もドキドキしながら楽しめるおばけ絵本

『もりのおばけ』

  • 作/かたやま けん
  • 800円(福音館書店)

あらすじ

「コッコさん」シリーズでおなじみの片山健さんが描いたお話です。ぼくと弟が、散歩に出かけ、どっちが速いか森の中までかけっこするうちに、2人ははぐれてしまいました。薄気味悪い森の中で、ぼくはひとりぼっちに。「おーい」と弟を呼んでみると、「おーい」と言いながら、あちこちからおばけが出てきて、さぁたいへん! ひとりぼっちの心細さ、おばけに追いかけられるドキドキ、迫ってくるこわさを子どもと一緒に味わえる絵本です。

かわいい愛されおばけが絵本の中にたくさん!

『おばけのもり』

  • 作/石津ちひろ
  • 絵/長谷川義史
  • 1,400円(小学館)

あらすじ

今日は、年に一度の楽しいおまつり。仲よしの友だちと3人で神社へ出かけたヒロシは、落としたタコ焼きを追いかけていくうちに……。迷い込んだのはなんと、おばけの世界! 言葉あそびを楽しみながらページをめくると、愛嬌のあるおばけが次々と登場します。ろくろ首、ひとつ目小僧などのおばけはもちろん、かくし絵のように愉快なイラストが描きこまれていてます。大人も子ども一緒に、隅々まで楽しんでみてください。

ためし読みはこちら

パパママと子供の新しいコミュニケーションにも!

『こわめっこしましょ』

  • 作/tupera tupera
  • 1,400円(絵本館)

あらすじ

「こわめっこしましょ」「ないたらまけよ」。こわーい化け物たちと、こわめっこしてみませんか? ひとつ目小僧、フランケンシュタイン……。tupera tuperaさんが、毎年本気で作っている節分のこわいお面から生まれた絵本だそう。この絵本がどうしてもほしい! と惹きつけられる1歳くらいのお子さんたちを書店で見かけました。小さなお子さんは、お母さん・お父さんの抱っこやお膝の上の安全地帯で、「こわいものみたさ」を楽しめるのかもしれませんね。

 

赤ちゃんから小学生まで、年齢に合わせた絵本が見つかります!

「怖いけどもっと見たい」という気持ちこそが子どもの想像の世界をぐんぐん広げます。

今回ご紹介した以外にも、文字が少なく1,2歳児頃から楽しめるものから、小学生になっても読みたいシリーズまで、幅広い絵本が紹介されています。色んなジャンルに挑戦するヒントにもなると思いますので、うちの子にはどんなものを?と迷ったときは『この本読んで!』から選んでみてはいかがでしょうか。

読み聞かせや絵本についてもっと知りたい方はこちら!

絵本と読みきかせの情報誌『この本読んで!』

毎号100冊の新刊絵本紹介や、対象別おはなし会プログラム、絵本作家のインタビュー、赤ちゃん絵本・のりもの絵本などテーマによる特集など、役立つ多彩な内容を見やすいカラー誌面で構成。家庭での読みきかせはもちろん、学校の朝読の参考にもなる情報が満載。全国各地で読みきかせ活動をされているボランティア、司書、教師の方々に支持されています。

5月28日発売の最新号(67号)の特集は「もっと知りたい!長谷川義史」、「好奇心・探究心をはぐくむ科学絵本」、「おはなし会は楽しい!」の3本立てです!

絵本と読み聞かせの情報誌『この本読んで!』

 

監修・絵本セレクト/『この本読んで!』編集部 構成/HugKum編集部

編集部おすすめ

関連記事