キッズロボットクリエイターの日本一が決まる! 第8回ロボット教室全国大会に密着取材!

日本全国とアジアから、ロボット好きの子どもたちが東京に集結!

今年で第8回を迎えたヒューマンアカデミー株式会社主催の「ロボット教室全国大会」が、8月25日(土)東京大学の安田講堂にて開催されました。

参加者はみんなヒューマンアカデミーのロボット教室に通う生徒さんたちで、それぞれが自作のロボットで競い合うコンテスト。日本と中国、台湾で事前に行われた地区予選を勝ち抜いた全38名が集まりました。

コンテストの部門は2つ。創作ロボットで独創性を競い合うアイデアコンテストと、スピード競技のテクニカルコンテストです。

このうちアイデアコンテストは、生徒さんの学んでいるコース別に4つの部に分かれています。

対象年齢が5歳からの「プライマリーコース」、小学1年生からの「ベーシックコース」、さらに上級者向けの「ミドルコース」と「アドバンスプログラミングコース」があります。

独創性を競うアイデアコンテストにはユニークなロボットが集結!!

アイデアコンテストの出場ロボットを、まずは「ベーシックコース」の部から紹介していきましょう。

▲口を開け魚を食べる動作が楽しい恐竜ロボット。鈴木悠雅くんの「スピノロボサウルス」。

 

▲岩崎叶真くんの「トカゲロボット」はトカゲの動きを4つのあしと尾で表現。

 

▲山岡稜弥くんの「もちつきロボット ぺったん君」は、杵と臼がタイミングよく動いていました。

 

▲魚釣りができそう!? 伸縮可能な釣り竿ロボット「つるぞうくん」を作った今泉 匠くん。

 

▲廣渡大和くんの「決闘!チャンバラマシーン」は戦うアクションが見事でした。

 

▲増田帆希くんの「ブリッジロボット」はユニークな動きで会場を沸かせました。

 

▲荷物を水平に持ち上げる動作を再現した、高橋星凪くんの「フォークリフトロボ」。

 

▲中国から参加したガンユーチエンさんの「馬車」は、馬と御者の動きが優雅に連動していました。

 

▲台湾から参加したワンビンシャンくんによる「卵焼きロボット」。フライパンを振るコックさんのようでした。

上級者向け「ミドルコース」には目を見張るような凝った作りのロボットも登場!

さて、次はベーシックコースの1つ上、「ミドルコース」の部の出場者6名です。ロボットのアイデアも少しレベルアップ!?

▲急な坂道もなんのその! 齋藤壱伍くんの「シンプル バギー」。

 

▲田中桃子さんの「ドミノロボット」。ドミノを1枚1枚並べる動作に感嘆の声が上がりました。

 

▲遊園地の遊具をロボットで作ったら……!? 本間和真くんの「フライング・ロボパイレーツ」。

 

▲具足 拍くんの「フェイントタンク」は輪ゴムを飛ばすアクションが特徴的。

 

▲サムライが馬に乗り、矢で的を射る「やぶさめロボ」を作った清水 輝くん。

 

▲中国から参加したディンディンくんの「ロンドン橋」は、プレゼンテーションも充実していました。

未就学児だって負けない!かわいいいアイデアロボットで会場もほっこりムード

ここまでの参加者は小学生でしたが、次の5名はみんな幼稚園などの年長さん。5歳以上を対象とした「プライマリーコース」で学んでいる子どもたちです。自作のロボットを、堂々とかわいらしく披露してくれました!

▲みんなで並ぶ姿が愛らしい! プライマリーコースの部の5名。

 

▲好きな乗り物を形にした「トラクターロボット」を発表する山本清正くん。

 

▲スタンプ集めが好きな前中隆臣くんの「スタンプのポンちゃん」。スタンプを押してくれるロボットです。

 

▲パドルを動かしていかだを漕ぐ、早川彩斗くん作の「いかだくん」。

 

▲森近琉世くんの「救助飛行機 レスキューバード」は、救助に役立ちそうな機能を搭載。

 

▲中国から参加したジュジアールイくんの「投石ロボ」は、てこの原理を応用しているそうです。

最上級コースではお役立ち機能をもったロボットが続々!

アイデアコンテストの最後は、最上級の「アドバンスプログラミングコース」で学ぶ6名が登場。

アドバンスプラグラミングコースでは、本格ロボットの要素である入力系(センサー)・制御系(マイコン)・出力系(モーター)を組み合わせることで、より複雑で自律的なロボットを作ることができます。

▲プロゴルファーのようなショットをくり出す「Mr.マスターズ」で実演する佐々木悠成くん。

▲増田睦月くんの「自動ドアロボット」は、音声と動きで自動ドアをたくみに再現。

▲ハードルをひょいと飛び越すロボット、武田碧海くんの「世界最速 ハ・ドール君」。

▲足し算も引き算も正確にこなす「計算ロボット」を発表する花園明良くん。

▲大杉知也くんの「紙飛行機工場」は、ロボットで折り紙を折るというアイデアが光っていました。

さて、コンテストの頂点に輝いたロボットは…?

MVPは本のページをめくる「めくろう、めくろう、めくろーボ」

▲アイデアコンテストの頂点、MVP賞に輝いたのは出張幸樹くん。人の役に立つロボットをという思いから、本のページをめくるロボット「めくろう、めくろう、めくろーボ」を考案したそうです。

「テクニカル部門」ではロボットのスピードを競いました!

もう1つのコンテスト「テクニカル部門」は、自作のロボットで同じ条件のコースを走らせて、早くゴールした人が勝ちというルールです。12名の参加者がトーナメントで競い合い、上位3名が表彰されました。

▲走るコースはみんな一緒です。一斉にスタートします!

▲テクニカル部門で優勝に輝いた宮地晴樹くん。

▲テクニカル部門2位の浅野光太郎くん。

▲テクニカル部門3位の宇城凛穂さん。

憧れのロボットクリエイター、高橋智隆先生のお話も

コンテストの中盤では、ロボット教室アドバイザーを務めるロボットクリエイター、高橋智隆先生の講演がありました。ロボットの世界のこれまでと最新のお話を、本物のロボットを交えながら語ってくださいました。

厳正な審査の結果、14名の入賞者に、審査委員長でロボットクリエイターの高橋智隆先生より表彰が行われました。MVP賞の賞品「週刊ロビ」(完成体)をはじめ、ノート型タブレットPC、ロボットなど豪華賞品が贈られました。

それぞれが独創性豊かなロボットを披露してくれた参加者のなかから、きっと未来のロボットクリエイターが登場することでしょう。

次回大会への期待を感じさせるフィナーレは、盛大に晴れやかに盛り上がりました!

協力/ヒューマンアカデミー ロボット教室

日本最大級のロボット教室「ヒューマンアカデミー ロボット教室」はプログラミングまで長く学べるカリキュラムが特長です。

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取材・文/村重真紀 写真/五十嵐美弥

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