子供の舞台鑑賞デビューに劇団四季のミュージカル『キャッツ』がいい5つの理由

夏休みは、子供にいつもと違う体験をさせてあげるチャンス!

子連れでグアム旅行をしたり、いつもより遠い場所にあるアスレチックや動物園へ

子供の夏休みが始まりましたね! せっかくの長期休暇だから、いつもとは違う体験をさせてあげたいと思うのが親心。
7歳の子供をもつワーママライターKも、一緒に旅行をしたり、遠出をしてアスレチックに連れていったりと、ふだん保育園や小学校、学童に任せっきりな部分を、夏休みこそ補おうと子供孝行に努めています(笑)

たとえば、グアムでは子どもとプールをめいっぱい堪能

去年は、グアムのホテル「ヒルトン・グアム・リゾート」で1週間のサマースクールに参加させてみました。詳しくは、拙著『子連れGUAM-ラクチン・ストレスなし・子供も自分も楽しめるいちばん近い海外リゾート』に書いていますので、よかったらご覧ください。写真は、オフの日に「PICグアム」のウォーターパークへ行ったときのものです。

少し遠出をして、「富士サファリパーク」へ

動物と間近で触れ合えるので大喜び。車で周遊しながら野生動物に出合えるのも楽しかったようです。これから行くなら、夏限定の企画、ゾウが水中を遊泳する姿が見られる「水中のゾウ」の公開や、「ナイトサファリ」も気になります。

ワンパクな子供に、芸術的な体験や心を育てる経験もさせたい!

劇団四季のミュージカルで心を磨く!

※過去撮影分。現在『ガンバの大冒険』は上演されておりません。

息子はワンパクに度が過ぎるタイプの男の子なので、つい体を動かすお出かけスポットばかりに目がいってしまいます。けれど、たまには芸術的な体験をさせたいし、心を育てるスポットに連れていきたいなぁと思い悩むように…。そんなときに出合ったのが、劇団四季のミュージカルです!

初めて行ったのは、息子が年長のとき。劇場は暗くなり、大勢の観客が静かに舞台を囲むミュージカルに、こんなワンパク児を連れていっても大丈夫なんだろうか…、ミュージカルって子連れにはなんだか敷居が高い感じもするし…という不安はありましたが、以前に一緒に映画で見たことのある『ガンバの大冒険』という作品だったので、思いきってチャレンジ!

すると、これが想像以上によかったんです! 息子は騒ぐどころか、舞台に夢中になって、休憩時間がくるまで、ひと言も言葉を発しないほど! 元気がありすぎる息子が静かになるのって、何かを食べているときか、テレビを観ているときくらいなものだから、本当にすごい。

これから観るなら、東京公演がスタートする劇団四季ミュージカル『キャッツ』がおすすめ!

2018年8月11日(土・祝)に、『キャッツ』が東京で開幕!

劇団四季のミュージカルの中でも、『キャッツ』の存在を知っている人は多いと思います。そう、俳優さんたちが猫の衣裳に身を包み、まるで本物の猫のように走り、歌い、踊るミュージカルです。ちょうど今年は、『キャッツ』が日本で上演されてから35周年を迎える年になります。これまでの通算公演回数は9800回以上、総入場者数は960万人超えという、驚異の記録をもっているミュージカル。8月11日の東京公演の開幕に向けて、新劇場「キャッツ・シアター」の関係者向け内覧会で撮ってきた写真とともに、伝説のミュージカル『キャッツ』の魅力を紹介したいと思います。

子供の舞台鑑賞デビューに劇団四季のミュージカル『キャッツ』がいい5つの理由

1:目の前で歌い踊る、迫力のあるステージが子供の心を掴む

撮影:堀勝志古

ミュージカルを観に行くまでは、長い時間、子供が静かに座っているのは難しいかなとドキドキしていましたが、その心配はまったく不要でした! 目の前で猫となった俳優さんたちが歌ったり踊ったり…。俳優さんたちの動きは、まさに本物の猫そのもの。座席によっては、猫さんが近くまで来てくれることも! 子供が飽きる暇がありません。俳優さんの躍動感や息づかいなども伝わってきて…まさにライブ感があります!

2:舞台は“都会のゴミ捨て場”。東京ならではのご当地アイテムや、四つ葉のクローバーを探す楽しみも!

『キャッツ』の舞台は、“都会のゴミ捨て場”。ステージのまわりや、壁一面に、約3000点のゴミのオブジェが並んでいます。これらのゴミのオブジェは、猫目線でつくられているので、実際の3倍~5倍のサイズになっているんです。パパやママが子供のころに遊んだおもちゃや、東京ならではのご当地アイテム(どんなゴミかは会場で探してみてください!)など、きっとそれぞれの人に思い出があるゴミのオブジェが見つかるはず。

そして、約3000点のゴミのオブジェにまぎれて、ただひとつだけ四つ葉のクローバーもまぎれこんでいるので、ぜひ探してみてください。三つ葉もあるので、お間違いのないように! 四つ葉のクローバーを見つけられた人はラッキー! 子供と一緒に、ぜひ探してみてくださいね。ちなみに、ミュージカルは、1幕と2幕に分かれていて、途中で短時間の休憩を挟みますが、その時間はお手洗いに行ったり、小腹を満たしたりする時間になると思うので、早めに会場に到着され、ゴミのオブジェ観察をするのがおすすめですよ。

3:子供の身長でも見やすいように座席用シートクッションを無料で貸してくれる

座席に座って子供が観づらかったらどうしよう…という心配は無用です。さまざまな厚みのシートクッションが用意されており、座席と子供の身長を伝えると、最適な厚みのものを貸してもらえますよ。座席は、子供と一緒に行くなら、ファミリーゾーンがおすすめ。子供料金(3歳以上~小学6年生以下)の設定があるし、子連れが多いので、安心して見られます。ちなみに、劇団四季のファミリーミュージカルは、赤ちゃんでも入場できるのですが、『キャッツ』や『ライオンキング』などのミュージカルでは、2歳以下は入れないのでご注意を! 小さな子供は、別途、事前予約&有料の「託児サービス」を利用する手もありますよ。

4:子供がぐずったら、ガラス張りの「親子観劇室」で観られる

※完全防音ではありません。

我が家の場合、ミュージカルデビューが年長だったので、ぐずって泣いてしまうということはもうありませんでしたが、劇団四季の専用劇場では、客席のいちばん後ろにガラス張りの「親子観劇室」があります。ここなら、子供がしゃべったり、泣いてしまっても、周りの方に迷惑をかけることはありません。兄弟の上の子はもう大きいから大丈夫だけれど、下の子がまだ泣いてしまうかも…という場合にもいいですよね。

5:それでもダメだったら、ロビーにあるテレビモニターで見られる

「親子観劇室」であっても、やっぱり椅子に座って観るのは難しいと思ったときも安心です。ロビーにはテレビモニターがあり、リアルタイムでステージの様子を観ることができるんです。ロビーなら明るいですし、広々としているので、小さい子でもきっと大丈夫!子供とのお出かけは、行動が読めないので、こんな風にコレがダメだったらコレ、それでもダメならコレ、という保険があると親もラクが楽ですよね。

劇団四季のミュージカルで、人前での発表や歌が得意な子供に!

親も楽しめ、子供の心にも響くミュージカル『キャッツ』

ぜひこの夏は、劇団四季のミュージカルで、子供の心の成長を期待してみませんか? 昨夏、劇団四季のミュージカルにはまった息子は、何度も劇場に通い、帰宅すると、台詞をマネしたり、振り付きで歌ったり…。今ではすっかり歌が大好きになり、人前で発表するのも平気になりました!

チケットの予約はすでに開始しています! 大人気で、近い日にちだと予約が難しいかもしれませんが、空席があるときは、当日予約もできるし、現在来年6月までの予約ができるので、いち早く良い席を押さえておくのもいいですよ。ぜひ今すぐチェックしてみてくださいね。

新たにオープンする劇団四季の劇場「キャッツ・シアター」は、『ライオンキング』の四季劇場[夏]の向かい側!

大井町駅から徒歩5分。ミュージカル『キャッツ』を上演する「キャッツ・シアター」に注目

 

  • 公演日程: 劇団四季ミュージカル『キャッツ』 8月11日(土・祝)開幕。2019年6月30日(日)公演分まで前売り中。
  • 会場:キャッツ・シアター(東京都品川区広町2-1-18)
  • ファミリーゾーン料金(税込): 大人8,640円~/子ども4,320円~
  • 予約方法:SHIKI ON-LINE TICKET(24時間受付)または劇団四季予約センター0120-489444(午前10時~午後6時まで)
  • お問合せ:劇団四季東京オフィス  03-5776-6730

 

この記事を書いたエディターKが、『子連れGUAM』を出版! 夏休み、子供とグアムへ行きたい方に♥

『子連れGUAMーラクチン・ストレスなし・子供も自分も楽しめるいちばん近い海外リゾートー』

高橋香奈子/著
子連れでグアムへ12回訪れているワーママが、子供と旅行を楽しむためのテクニックや、あると便利な持ち物、グアムで子供も親も楽しめる過ごし方などを詳しく紹介。この記事内で紹介した、夏休みに子供をグアムにプチ留学させた体験談は、この本に掲載。

 

撮影/高橋香奈子(取材・スナップ分)

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