栄養士に聞いた子供の朝ごはん!おにぎり、パンにひと工夫で、食べない子もパクパク

子供の朝ごはん、理想的なメニュー構成は?

毎日バタバタ忙しい朝ごはんの時間帯。気付けばつい、トーストにジャム、フルーツ、牛乳やヨーグルト…またはごはんにふりかけだけ、というワンパターンのメニューになってしまいませんか?
実は、それだけでは子供の栄養としては不十分! 

ママ向けのお料理講座も多数開催されている管理栄養士の小山浩子先生は「朝、炭水化物を取るのは必須ですが、これだけでは脳は動きません。むしろ、炭水化物だけをおなかいっぱいに食べてしまうと集中力がなくなってしまうのです」と言います。

では、理想的な朝ごはんメニューはどうやって作ればいいのでしょうか? 小山先生の本『子どもの脳は、「朝ごはん」で決まる!』から、子供の脳の成長にいい朝ごはんレシピをご紹介します。

子供が朝ごはんを食べないと、どうなる?

「子供が朝ごはんを食べてくれないんです」というのはママたちの最も大きなお悩み。「朝ごはんは大事」とよく言われますが、その理由は大きくふたつ。まずは寝ている間に下がる体温を上げ、一日の活動に備えること。また、体内に蓄えられた体のエネルギー源であるブドウ糖は睡眠中に消費され、朝目覚めたときにはほぼ空っぽになるため、必ず糖分を補給する必要があるのです。

栄養たっぷり!子供 朝ご飯 おすすめレシピを紹介!

朝ごはんに必ず取り入れたのが炭水化物。炭水化物に含まれるブドウ糖が、脳を動かしてくれます。しかし、炭水化物でブドウ糖をしっかり摂っているからといって、「ふりかけごはん」や「菓子パン」など、炭水化物のみの朝食では、子供の脳によいとは言えません。

大切なのは、炭水化物に組み合わせて、脳を働かせる効果のある栄養素を多く含む食材を一緒に摂れるよう、食べ合わせに工夫すること。以下、ジャンル別に小山先生のおすすめの朝ごはんメニュー案を紹介します!

子供の朝ごはんメニュー案1 おにぎりをかわいくアレンジ

焼きおにぎりの卵スープごはん 

忙しい朝、いろいろ準備をしていられない。でも、おにぎりだけだとマンネリ化…。そんなとき、市販の卵スープを使って焼きおにぎりをアレンジすれば、栄養素も補われて豪華に!

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人間の脳が最も大きく発達する時期は「生まれてから6歳くらいまで」と言われています。 6歳で大人の脳の90%まで成長して12歳にはほぼ完成す...

子供の朝ごはんメニュー案2 パンにはタンパク質を組み合わせて

子どもが大好きなパンメニューは、単独だと炭水化物しか摂れず、血糖値の急上昇を招いてしまいます。DHAやレシチンたっぷりのお魚を組み合わせることで、最強の朝ごはんに! 鯖の水煮缶やツナ缶など、缶詰を使えば手軽です。

さばとお豆のカレーパン

 

まぐろの照り焼きバーガー

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子供の朝ごはんメニュー案3 いつもの和食を簡単アレンジ

ごはんにツナ缶と入り大豆を入れて炊いた「ツナ豆ごはん」は、単品でも脳が活性化する栄養たっぷりメニュー。和定食風にするなら、器にとろろ昆布、玉麩と昆布茶を注いだおぼろ昆布汁と、ヨーグルトを追加して。

ツナ豆ごはん+おぼろ昆布汁、りんごジャムヨーグルト

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前回の記事で、管理栄養士の小山浩子先生に、脳を育てる食事の基本について教えていただきました。 第二回は脳の成長のカギとなる、DHA&タンパ...

子供の朝ごはんメニュー案4 かわいいアイデアワンプレート

時間がない朝、朝ごはんをワンプレートに盛り付けるのは、片付けるお皿も少なくなり、ママも大助かりのワザ。そのときに少しかわいく盛り付けることを意識するだけで、子供は一気にテンションが上がり、パクパク食べてくれるはず。

豆腐のふわふわハンバーグプレート

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ママに人気の管理栄養士に聞いた! 子どもの脳を育てるごはん4 脳の働きのカギを握るタンパク質のお話
管理栄養士の小山浩子先生に、子どもの脳を育てる食事の基本について教えていただいているシリーズも第4回を迎え、ママたちからは「知らなかった!」...

子供の朝ごはんメニュー案5 子どもが喜ぶ朝カレー!

朝、食欲がない子供に向けて、「大好物を用意してあげる」「見た目で盛り上げる」というのもテクニック。朝からだって、子供が好きなカレーでもOKです。カレーの黄色は脳に刺激を与え、やる気を出させてくれる効果も。

朝カレー

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ママに人気の管理栄養士に聞いた! 子どもの脳を育てるごはん5 脳によい「朝ごはん」3つのルール
管理栄養士の小山浩子先生に、子どもの脳を育てる食事の基本について教えていただいているシリーズの第5回。メニュー選びで脳が育つなんて目からウロ...

 

 

もっとたくさんの朝ごはんメニューが知りたい人はこの本をチェック。

『子どもの脳は、「朝ごはん」で決まる!』

 

小山浩子(こやま・ひろこ)

管理栄養士・料理家。大手食品メーカーを経て、2003年に独立。料理教室の講師やコーディネート、メニュー開発、栄養コラム執筆など幅広く活動。育脳から認知症予防まで、あらゆる視点で食のアドバイスを行っている。これまで指導した生徒は5万人以上に及ぶ。『目からウロコのおいしい減塩乳和食』(主婦の友社)で、2014年グルマン世界料理本大賞イノベイティブ部門で世界第2位を受賞。子どもの脳は「朝ごはん」で決まる!』『「健康おやつ」で子どもに免疫力を育む!』(小学館)など著書多数。小山浩子公式HP

構成/HugKum編集部

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