これまでの受賞者と作品
本賞は1952年に小学館創業30周年を記念して「小学館児童文化賞」として創設され、1960年に「小学館文学賞・絵画賞」に改め、
1996年以後は「小学館児童出版文化賞」に引き継ぎ発展させてまいりました。
第七十二回(2023年度)
- 遠藤みえ子
- 「風さわぐ北のまちから 少女と家族の引き揚げ回想記」佼成出版社
- 住野よる
- 「恋とそれとあと全部」文藝春秋
- みやこしあきこ
- 「ちいさなトガリネズミ」偕成社
第七十一回(2022年度)
- 髙柳克弘
- 「そらのことばが降ってくる 保健室の俳句会」ポプラ社
- 堀川理万子
- 「海のアトリエ」偕成社
第七十回(2021年度)
- 高畠 那生
- 「うしとざん」小学館
第六十九回(2020年度)
- 村山 純子
- 「さわるめいろ」シリーズ小学館
- 椰月美智子
- 「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」小峰書店
第六十八回(2019年度)
- 小手鞠るい
- 「ある晴れた夏の朝」偕成社
- 田中 清代
- 「くろいの」偕成社
- おくはらゆめ
- 「わたしといろんなねこ」あかね書房
第六十七回(2018年度)
- 今井 恭子
- 「こんぴら狗」くもん出版
- シゲリカツヒコ
- 「大名行列」小学館
第六十六回(2017年度)
- 市川朔久子
- 「小やぎのかんむり」講談社
- 舘野 鴻
- 「つちはんみょう」偕成社
第六十五回(2016年度)
- にしがきようこ
- 「川床にえくぼが三つ」小学館
- 夢枕 獏/山村浩二
- 「ちいさな おおきな き」小学館
第六十四回(2015年度)
- 福田 幸広/ゆうき えつこ
- 「オオサンショウウオ」そうえん社
- 斉藤 倫
- 「どろぼうのどろぼん」福音館書店
第六十三回(2014年度)
- 朽木 祥
- 「光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島」講談社
- ミロコマチコ
- 「ぼくのふとんは うみでできている」あかね書房
第六十二回(2013年度)
- 伊藤 遊
- 「狛犬の佐助 迷子の巻」ポプラ社
- 鈴木のりたけ
- 「しごとば 東京スカイツリー」ブロンズ新社
第六十一回(2012度)
- 中田 永一
- 「くちびるに歌を」小学館
第六十回(2011年度)
- 佐藤多佳子
- 「聖夜」文藝春秋
- 帚木 蓬生
- 「ソルハ」あかね書房
第五十九回(2010年度)
- 柏葉 幸子
- 「つづきの図書館」講談社
- 大西 暢夫
- 「ぶた にく」幻冬舎エデュケーション
第五十八回(2009年度)
- 篠原 勝之
- 「走れUMI」講談社
- 松岡 達英
- 「野遊びを楽しむ 里山百年図鑑」小学館
第五十七回(2008年度)
- 魚住 直子
- 「Two Trains」学習研究社
- 長谷川義史
- 「ぼくがラーメンたべてるとき」教育画劇
第五十六回(2007年度)
- 今森 光彦
- 「おじいちゃんは水のにおいがした」偕成社
- 市川 宣子
- 「ケイゾウさんは四月がきらいです。」福音館書店
第五十五回(2006年度)
- 荻原 規子
- 「風神秘抄」徳間書店
- 高楼 方子
- 「わたしたちの帽子」フレーベル館
第五十四回(2005年度)
- あさのあつこ
- 「バッテリー Ⅰ〜Ⅵ」教育画劇
第五十三回(2004年度)
- 神沢 利子/G・D・パヴリーシン
- 「鹿よ おれの兄弟よ」福音館書店
第五十二回(2003年度)
- 今泉 吉晴
- 「シートン 子どもに愛されたナチュラリスト」福音館書店
- 上橋菜穂子
- 「神の守り人 来訪編・帰還編」偕成社
- 森 絵都
- 「DIVE‼ 1〜4」講談社
第五十一回(2002年度)
- 石垣幸代/秋野和子/秋野亥左牟
- 「サシバ舞う空」福音館書店
- 佐野 洋子
- 「ねえ とうさん」小学館
第五十回(2001年度)
- 大塚 敦子
- 「さよならエルマおばあさん」小学館
- 畠山 重篤
- 「漁師さんの森づくり」講談社
第四十九回(2000年度)
- 飯野 和好
- 「ねぎぼうずのあさたろう その1」福音館書店
- 伊藤たかみ
- 「ミカ!」理論社
第四十八回(1999年度)
- 末吉 暁子
- 「雨ふり花さいた」偕成社
- あべ 弘士
- 「ゴリラにっき」小学館
第四十七回(1998年度)
- 矢島 稔
- 「黒いトノサマバッタ」偕成社
- 結城 昌子
- 「小学館あーとぶっく」小学館
第四十六回(1997年度)
- 内田麟太郎/荒井 良二
- 「うそつきのつき」文溪堂
- 茂木 宏子
- 「お父さんの技術が日本を作った! 1・2」小学館
第四十五回(1996年度)「小学館文学賞」と「小学館絵画賞」を統合し、「小学館児童出版文化賞」と改称
- 今江 祥智/片山 健
- 「でんでんだいこ いのち」童心社
- 長谷川 博
- 「風にのれ! アホウドリ」フレーベル館
第四十四回(1995年度)
- 梨木 香歩
- 「西の魔女が死んだ」楡出版
- ささめやゆき
- 「ガドルフの百合」白泉社『MOE』
第四十三回(1994年度)
- 松谷みよ子
- 「あの世からの火」偕成社
- 大竹 伸朗
- 「ジャリおじさん」福音館書店『こどものとも』
第四十二回(1993年度)
- 丘 修三
- 「少年の日々」偕成社
- 斎藤 隆夫
- 「まほうつかいのでし」福音館書店『こどものとも』
第四十一回(1992年度)
- 池澤 夏樹
- 「南の島のティオ」楡出版
- 岩瀬 成子
- 「『うそじゃないよ』と谷川くんはいった」PHP研究所
- 伊藤 秀男
- 「海の夏」ほるぷ出版
第四十回(1991年度)
- 富安 陽子
- 「クヌギ林のザワザワ荘」あかね書房
- 川原田 徹
- 「かぼちゃごよみ」福音館書店
- たむらしげる
- 「メタフィジカル・ナイツ」架空社
第三十九回(1990年度)
- 森山 京
- 「あしたもよかった」小峰書店
- 山村 輝夫
- 「遠い日の村のうた」北海道新聞社
第三十八回(1989年度)
- 佐々木赫子
- 「月夜に消える」小峰書店
- 熊田千佳慕
- 「熊田千佳慕リトルワールドシリーズ」創育
- 田島 征三
- 「とべバッタ」偕成社
第三十七回(1988年度)
- 谷川俊太郎
- 「いちねんせい」小学館
- 井上 洋介
- 「ぶんぶくちゃがま」ミキハウス
第三十六回(1987年度)
- 倉本 聰
- 「北の国から ʼ87初恋」理論社
- スズキコージ
- 「エンソくん きしゃにのる」福音館書店『こどものとも』
第三十五回(1986年度)
- まど・みちお
- 「しゃっくりうた」理論社
- 小野 州一
- 「にれの町」金の星社
第三十四回(1985年度)
- 角野 栄子
- 「魔女の宅急便」 福音館書店
- いわむらかずお
- 「14ひきのやまいも」童心社
第三十三回(1984年度)
- 日比 茂樹
- 「白いパン」小学館
- 長 新太
- 「みんな びっくり」こぐま社
第三十二回(1983年度)
- あまんきみこ
- 「ちいちゃんのかげおくり」あかね書房
- 丸木俊・丸木位里
- 「みなまた 海のこえ」小峰書店
第三十一回(1982年度)
- 伊沢由美子
- 「かれ草色の風をありがとう」講談社
- 浜野 卓也
- 「とねと鬼丸」講談社
- 村上 豊
- 「かっぱどっくり」第一法規出版
第三十回(1981年度)
- 田島 征彦
- 「火の笛」─祗園祭絵巻童心社
第二十九回(1980年度)
- 今西 祐行
- 「光と風と雲と樹と」小学館
- 香川 茂
- 「高空一〇、〇〇〇メートルのかなたで」アリス館牧新社
- 原田 泰治
- 「わたしの信州」「草ぶえの詩」講談社
第二十八回(1979年度)
- 岸 武雄
- 「花ぶさとうげ」講談社
- さねとうあきら
- 「ジャンボコッコの伝記」小学館
- 杉浦 範茂
- 「ふるやのもり」ほかフレーベル館
第二十七回(1978年度)
- 灰谷健次郎
- 「ひとりぼっちの動物園」あかね書房
- 司 修
- 「はなのゆびわ」ほか文研出版
第二十六回(1977年度)
- 竹崎 有斐
- 「石切り山の人びと」偕成社
- 安野 光雅
- 「野の花と小人たち」ほか岩崎書店
第二十五回(1976年度)
- 吉田比砂子
- 「マキコは泣いた」理論社
- 久米 宏一
- 「やまんば」岩崎書店
第二十四回(1975年度)
- 山下 明生
- 「はんぶんちょうだい」 小学館
- 赤羽 末吉
- 「ほうまんの池のカッパ」ほか 銀河社
第二十三回(1974年度)
- 小林清之介
- 「野鳥の四季」小峰書店
- 梶山 俊夫
- 「あほろくの川だいこ」ほかポプラ社
第二十二回(1973年度)
- 安房 直子
- 「風と木の歌」実業之日本社
- 赤坂 三好
- 「十二さま」ほか国土社
第二十一回(1972年度)
- 杉 みき子
- 「小さな雪の町の物語」童心社
- 小坂しげる
- 「おりひめとけんぎゅう」ほかチャイルド本社『チャイルドブック』
- 斎藤 博之
- 「がわっぱ」ほか岩崎書店
第 二 十 回(1971年度)
- おおえひで
- 「八月がくるたびに」理論社
- 池田 浩彰
- 「ちっちゃな淑女たち」小学館
第 十 九 回(1970年度)
- 武川みづえ
- 「空中アトリエ」実業之日本社
- 小野木 学
- 「おんどりと二まいのきんか」ポプラ社
第 十 八 回(1969年度)
- 山下夕美子
- 「二年2組はヒヨコのクラス」理論社
- 鈴木 義治
- 「まちのせんたく」 ひかりのくに昭和出版『ひかりのくに』
第 十 七 回(1968年度)
- 斎藤 隆介
- 「ベロ出しチョンマ」 理論社
- 瀬川 康男
- 「やまんばのにしき」ポプラ社
第 十 六 回(1967年度)
- 吉田 とし
- 「じぶんの星」小学館『小学四年生』『小学五年生』
- 村上 勉
- 「おばあさんのひこうき」小峰書店
第 十 五 回(1966年度)
- 西沢正太郎
- 「青いスクラム」 東都書房
- 福田 庄助
- 「百羽のツル」 実業之日本社
第 十 四 回(1965年度)
- 久保 喬
- 「ビルの山ねこ」新星書房
- 中谷千代子
- 「かばくんのふね」「まいごのちろ」福音館書店『こどものとも』
- 谷 俊彦
- (特別賞)
第 十 三 回(1964年度)
- 山本 和夫
- 「燃える湖」理論社
- 井江 春代
- 「かえるのけろ」ほかひかりのくに昭和出版『ひかりのくに』
第 十 二 回(1963年度)
- 大石 真
- 「見えなくなったクロ」講談社『たのしい六年生』
- 万足 卓
- 「おやだぬきとこだぬきのうた」 朝日出版社
- 清水 勝
- 科学図説シリーズ「昆虫と植物」ほか小学館
第 十 一 回(1962年度)
- 花岡 大学
- 「ゆうやけ学校」理論社
- 赤羽 末吉
- 「日本の神話と伝説」ほか(佳作賞)さえら書房
- 北田 卓史
- 「こどものせかい」表紙ほか(佳作賞)至光社
第 十 回(1961年度)
- 遠藤てるよ
- 「うらない」学習研究社『五年の学習』
- 三木 澄子
- 「ひなぎく咲く道」(佳作賞)小学館『小学五年生』『小学六年生』
- 日下 実男
- 「ロケットよ土星をめざせ」(佳作賞)学習研究社『六年の学習』
第 九 回(1960年度)「小学館文学賞」と「小学館絵画賞」に分化
- 新川 和江
- 「季節の花詩集」学習研究社『中学一年コース』
- 深沢 邦朗
- 「なかよしぶらんこ」ひかりのくに昭和出版『ひかりのくに』
第 八 回(1959年度)
- 佐伯 千秋
- 「燃えよ黄の花」小学館『女学生の友』
- 柿本 幸造
- 「みなと」「こだまごう」「おやまのがっこう」学習研究社『一年の学習』
第 七 回(1958年度)
- 西山 敏夫
- 「よこはま物語」朝の笛社『朝の笛』
- 太田 大八
- 「いたずらうさぎ」ほか福音館書店『こどものとも』
第 六 回(1957年度)
- 打木 村治
- 「夢のまのこと」小学館『小学六年生』
- 渡辺 三郎
- 「くもさん」チャイルド本社『チャイルドブック』
第 五 回(1956年度)「小学館漫画賞」が独立
- 小山 勝清
- 「山犬少年」 小学館『中学生の友』
- 岩崎ちひろ
- 「夕日」 ひかりのくに昭和出版『ひかりのくに』
第 四 回(1955年度)
- 鶴田 知也
- 「ハッタラはわが故郷」小学館『小学六年生』
- 中尾 彰
- 「なかよし幼稚園」「にこにこたろちゃん」「ひつじさんとおしくら」チャイルド本社『チャイルドブック』
第 三 回(1954年度)
- 落合聡三郎
- 「たんじょう会のおくりもの」桜井書店『新しい学校劇中一』
- 茂田井 武
- 「キンダーブック」に発表した一連の作品フレーベル館
第 二 回(1953年度)
- 永井鱗太郎
- 「お月さまをたべたやっこだこ」学習研究社『一年の学習』
- 伊藤永之介
- 「五郎ぎつね」小学館『小学五年生』
- 二反長 半
- 「小牛の仲間」小学館『小学五年生』
- 鈴木 寿雄
- 一連の作品
- 三芳 悌吉
- 〃
- 倉金 章介
- 〃