『小学8年生』夏の自由研究号 本誌3,8ページ
「にじいろシャボン玉メーカー」の作り方
~はじめに~
・材料は「スタイロフォーム」。接着するには「グルーガン」をおすすめします。スタイロフォームはホームセンターなどで、グルーガンは100円ショップなどで購入できます。手に入れるのが難しいようでしたら、材料はスチレン板など、接着剤は木工用接着剤などを使ってください。
★注意! 材料を切るのにはカッターやはさみを使います。必ず大人といっしょに、けがをしないように気をつけて作業してください。また、グルーガンは熱くなるので、やけどに注意しましょう。
~材料~
・スタイロフォーム(厚さ15mm)20cm×20cm
・ストロー(太さ1cm・長さ24cm)
・付録のモーター(市販のものでもOK)
・付録の電池ボックス(市販のものでもOK)
1. 本体を作る
・下の型紙をダウンロードしてスタイロフォームにペンでなぞり書きをして形を写す。図のように点線部分で分けると切りやすいよ。2つの部品として切り出したら接着してね。
・形にそってスタイロフォームを切り抜く。切り抜いたら接着する。
【クリックしてダウンロード、A4サイズで印刷してください】
2. 付録のモーターと電池ボックスを本体に取りつける
・スタイロフォームを板状に切って、電池ボックスの周りを囲むように接着する。はみ出たところは切る。
・モーターの軸にプロペラをつけて、モーターを図の位置に接着する。
・スタイロフォームを接着した電池ボックスを本体に接着する。
3. シャボン玉発射管を作る
・ストローをはさみで6cmの長さで4本切る。
・ストローの先から1cmの長さで、なるべく等間隔になるよう10か所切れ込みを入れる(4本すべて)。
4. 発射管を本体に接着する
図の4か所に、ストローで作った発射管を接着してね。基本工作はこれで完成だよ。
★ポイント! ストローがプロペラの内側の位置になるように気をつけてね。
○追加工作
作例では、スタイロフォームでネジなどを作って接着している。赤いダイヤルは軸にストローを使って回転するようになっている。ストローを本体につきさせば、そのまま回転するダイヤルになるよ。
○シャボン液につけてスイッチオン!
ストローの切れ込みの少し上までつけてね。つけたらスイッチオン! シャボン玉がたくさんできるよ!
★注意! 指先はプロペラに近づけないように持ってね。プロペラが回り始めたらけがをしないように注意してね!