1年生ママには意外なメリットも!PTA役員について知っておきたいこと

_2322

入学式を終えてホッとしたのもつかの間、やってくるのが「PTA役員」を決める保護者会です。

「1年生でやらなくても…」と思っていませんか? 役員は大変、と思われがちですが、いいこともあるんですよ。

ここではPTAの専門委員(役員)の例をあげて活動内容を解説するとともに、知られざるメリットもご紹介します。学校や地域によって名称は異なりますが、活動の一例として参考にしてみてくださいね。

 

■役員と会員のパイプ役「学級代表委員」

クラスから1~2名選出され、クラスの代表としてPTA運営に関わります。

PTA総会や運営委員会に出席して議案を検討するほか、学年ごとの活動の企画・運営や保護者会などの取りまとめも。

学校に行く機会が増えるので、こっそり子どもの様子を見られるのが何よりのメリットです。

 

■学校やPTAの活動を伝える「広報委員」

入学式や運動会、展覧会などの学校行事などを取材。学校の広報誌を編集し、発行します。

学校によっては、掲示物やPTAのホームページを作成して情報発信することもあります。

運動会でカメラマンを担当すれば、わが子をベストポジションで撮影できるのがうれしい“特典”です。

 

■イベントを企画・運営する「教養委員」

子どもや保護者のための文化行事を担当します。

夏休みのラジオ体操や、給食センターの見学・試食会など、地域学習の活動を企画したり、展覧会など学校の文化行事を手伝ったり。イベント好きな人や、アイデアを出すのが得意な人にぴったりです。

みんなが喜んでくれることが、達成感につながります。

 

いかがでしたか? ほかにもいろいろな委員がありますが、多くの学校では、6年間で1~2回は役員を受けるように決められています。また、ママやパパが学校に積極的に関わると、子どもがいちばん喜ぶのです。子育てや仕事の都合も考えながら、自分にあった役割に就けるといいですね。

 

小学館の学習雑誌『小学一年生』の保護者向け別冊『HugKum』5月号では、「元PTA会長に聞きました!PTAって何?」を特集しています。

実際にPTA会長を経験した先輩ママが登場し、PTA組織について丁寧に解説。また、本部役員や専門委員の決め方など、さまざまな疑問にもお答えします。

先輩ママたちの体験談もたっぷり収録。あなたの持っている役員のイメージが、ちょっと変わるかもしれませんよ。

(ライター/菅原裕佳子)

いま知りたい情報が、知りたいだけわかる。

『小学一年生』の保護者向け別冊『HugKum』は、ママとパパの生活を優しくサポートします。

注目記事

\最新情報は公式Xから/

最新記事

もっと見る

SNS

小学一年生

人気記事ランキング

『小学一年生』のコンセプトは、「未来をつくる“好き”を育む」

子どもたちは、誰もがすごい才能を持った天才です。これからは、彼ら、彼女らの“好き”が最大限発揮されることが大切な時代。一人一人がが持っている無限の可能性に気づき伸ばすきっかけとなる誌面を作るのが『小学一年生』の使命です!