「楽しいから読んだ! 楽しいから遊んだ!
気づいたら身についていた!」 読めば身につく、生きる力!
『小学一年生』に興味を持ってくださりありがとうございます。編集長の齋藤慎です。
小学校入学は、子どもたちの人生で初めて迎える転機。「親と一緒に生きる子」から「自分一人でも生きていける子」へステップアップするための第一歩をふみ出す時なのです。小学校時代に、たくさんの〝生きていくために必要な力〟を身につけていただきたいと思います。
では、現代を生きる子どもたちに、必要な力とはいったい何でしょうか?
あえてひとつ挙げるとすれば、私は「読解力」ではないかと思っています。教科書や本から情報をインプットするときにはもちろん必要な力です。
インターネットが発達した現在、そこにあふれる情報、メール、SNSなどは、すべて「文字」によって提供されます。それらを、読み解き、その真贋を見極めていく力としての「読解力」が、今後はさらに必要不可欠となるのです。
確かな読解力が身につく!
『小学一年生』は「楽しいから遊んだ! 楽しいから読んだ! 気づいたら身についていた!」というコンセプトで誌面を展開。写真やイラストなどをたくさん配置し、興味がわき、飽きのこない記事作りをしています。また、お子さんの大好きな、ドラえもんなどのキャラクターも多数登場。誌面をより身近に感じることができます。
『小学一年生』を一年間読み続けていてください。最初は、今までのように読み聞かせでもかまいません。次第に、子どもたちが自発的に読むようになり、そのうちに記事に関する感想などを、おうちの方に伝えてくれるようになるでしょう。それが、読解力の基礎が身についているサインになります。さらに、読書習慣も身につき、今後のさらなる読解力の向上に結びつくでしょう。
チャレンジページもいっぱい!
子どもたちが、自分の手を使ってチャレンジできるページもあります。おうちの方と、ぜひやっていただきたいのはお料理。料理を作り上げる喜びだけではなく、自分で作ったものをみんなで食べる喜びが実感できます。
また、キャラクターいっしょに問題に挑戦できるページも満載。学校での基礎学習はもちろん、自分で考え発表する力を養ったり、今話題の〝プログラミング的思考〟を養うこともできます。
『小学一年生』は、記事に使用する漢字などの表記にも配慮しています。基本的には、小学1年生で習う漢字にふりがなを振り使用します。その上で、卒園直後〜入学直後の4月号、5・6月合併号では、カタカナにもふりがなを振ります。また、漢字になれてきた1〜3月号では、小学2年生の漢字もふりがなを振り記事に使用します。
昔から「漢字は目で覚えるもの」といいます。記事を読めば、1年生の漢字だけでなく、2年生の漢字学習にも役立ちます。
1925年の創刊以来、97年間、子どもたちと向き合ってきた『小学一年生』だからできる、「楽しいから読んだ! 楽しいから遊んだ! 気づいたら身についていた!」の効果を、実感していただければと思います。ぜひ、書店で手にとってごらんください。