1964(昭和39)年〜1970(昭和45)年: 東京オリンピックから大阪万博まで

高度経済成長の真っただ中の1964(昭和39)年、記念すべき東京オリンピックが盛大に開催されました。好景気と増えつづける人口を背景に、漫画や音楽などの娯楽文化はますます活気にあふれていきました。

そんな時代を反映して、『小学一年生』の表紙もいっそう華やかさを増していきました。

1964年1966年1967年1968年1969年1970年 

 

1964(昭和39)年 11月号
東京オリンピックを象徴的に

この年の10月に東京でオリンピックが開催されました。6月号である本誌の表紙にもオリンピック用の制服を着用したこどもの姿が描かれています。

世の中のできごと

●『週刊少年サンデー』にて「オバケのQ太郎」連載開始。

●シャープが日本初の電卓を発売。

●日本人の海外観光渡航が自由化される。

●サンフランシスコ・ジャイアンツの村上雅則がメジャーに昇格。日本人初のメジャーリーガーとなる。

●日本武道館が開館。

●坂本九「明日があるさ」が大ヒット。

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1966(昭和41)年 7月号
一大ブームとなった「オバQ」が登場

藤子・F・不二雄、藤子不二雄Ⓐの「オバケのQ太郎」が表紙に描かれています。この漫画はこれに先がけ、昭和39(1964)年の『週刊少年サンデー』に掲載されていましたが、本誌に引き継がれるかたちとなりました。

この年に2013年まで使われていた小学館ビルが完成し、「オバQビル」と呼ばれました。

この漫画はこれに先がけ、昭和39(1964)年の『週刊少年サンデー』に掲載され、大ヒットとなりました。

 

世の中のできごと

●常磐ハワイアンセンター(現在のスパリゾート・ハワイアンズ)が開業。

●「笑点」放送開始。

●ビートルズ来日。

●加山雄三「君といつまでも」が大ヒット。

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1967(昭和42)年 6月号
人気キャラクターの企画開発が進む

空前のブームが起こった「オバケのQ太郎」に続いて、様々なキャラクターの企画開発が進められていました。

当時、テレビで放映されていた「快獣ブースカ」や「パーマン」が表紙に見られます。

世の中のできごと

●タカラから「リカちゃん人形」が発売開始。

●東南アジア諸国連合(ASEAN)が結成される。

●ラジオ番組「オールナイトニッポン」が放送開始。

●ミニスカートブーム。

●森山良子 「この広い野原いっぱい」が大ヒット。

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1968(昭和43)年 5月号
『ビッグコミック』創刊。コミック文化のはじまり

表紙にはこの年の8月号まで連載されていたパーマンが描かれています。パーマンは単行本として後に発行されます。

また、この年は青年大人向けの月刊コミック誌『ビッグコミック』が創刊され、コミックの流行の種が蒔かれる年となりました。

また、この年は青年大人向けの月刊コミック誌『ビッグコミック』が創刊され、コミックの流行が本格的になりました。

世の中のできごと

●アメリカ海軍の占領下におかれていた小笠原諸島が日本に復帰。

●ロバート・F・ケネディが暗殺される。

●「週刊少年ジャンプ」が創刊

●「ゴルゴ13」の連載が開始。

●映画「2001年宇宙の旅」が米国で公開。

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1969(昭和44)年 1月号
のちに単行コミック本となる「ウメ星デンカ」が表紙に

表紙にはこの年から昭和45(1970)年まで連載される「ウメ星デンカ」が描かれています。ウメ星デンカは後に単行コミック本としても発行されます。増刊号は、当時人気のあったウルトラマンの特集です。

当時人気のあったウルトラマンを特集した増刊号も発売されました。

世の中のできごと

テレビドラマ『水戸黄門』が放送開始。

●「週刊ポスト」創刊。

●「8時だョ! 全員集合」が放送開始。

●映画「男はつらいよ」シリーズ第一弾が公開。

●「ドラえもん」が小学館の学年誌(『よいこ』『幼稚園』『小学一年生』『小学二年生』『小学三年生』『小学四年生』)にて連載開始

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1970(昭和45)年 4月号
子どもの心をとらえる数々のキャラクターが登場

「ドラえもん」、「ウルトラマン」、「ひみつのアッコちゃん」、「いなかっぺ大将」などキャラクターが数多くあらわれています。

とりわけ、本年から連載が始まった「ドラえもん」はこどもたちの心をとらえ、学習雑誌の看板漫画となりました。この年の3月に大阪で万国博覧会が開催され、万博に関するものが付録とされました。

世の中のできごと

●初の国産人工衛星が打ち上げられる。

●日本航空機よど号ハイジャック事件発生。

●ザ・ビートルズが解散。

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カラーテレビの普及とともに、子ども向けのアニメや特撮ヒーローものが数多く生まれたのが、この時代の特徴です。

『小学一年生』の表紙にもたくさんのキャラクターたちが登場し、多くの子どもたちがいかに夢中だったかがうかがえます。

 

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