小学館の学習雑誌『小学一年生』の制作に関わっている方々にインタビューをするコーナーです。
今回は、表紙モデルなどのヘアメイクを担当している岡田美砂子さんに、ご自身の小1時代などについてうかがってみました!
--ご自身は、どんな小学1年生でしたか?
入学してすぐ転校しました。先生がすごく怖かったのですが、友達と遊ぶのは楽しかったです。
いつも外でターザンごっこをしたり、田んぼでザリガニやオタマジャクシを採ったりしていました。採った魚を持って帰って、家で飼っていました。
泣き虫でよく泣いてた記憶がありますが、外で楽しく遊んで帰ればすぐ元気になったので、切り替えは早かったのかもしれません。
習いごとは、お琴とそろばんをやっていましたね。
--『小学一年生』を読んでいる子どもたちに、どんなことを感じてほしいと思っていますか?
まず失敗してもいいから「やってみてほしい」と思います。
絵を描く、実験を真似する、懸賞に応募する、など『小学一年生』に、じゃんじゃん参加して行動力、積極性を身につけてほしいです。そして、まずは素直な気持ちで色々な疑問や感想を持ってほしいです。
--小1ママ&パパが、『小学一年生』に、どんなふうに接してほしいと思いますか?
毎日の生活やお仕事などで、とてもお忙しいとは思いますが、面倒がらず一緒に楽しんでいただきたいです。
大人も勉強になるページがたくさんありますし、沢山のキャラクターも出てきます。この1冊に小1カルチャーが詰まっているので今の1年生の理解を深めて、子どもとコミュニケーションをとるきっかけにしてもらいたいです。
--『小学一年生』でのお仕事に対する意気込みや、読者へのメッセージなどがありましたら、お聞かせください。
『小学一年生』は私が子どもの頃に、父が毎月会社帰りに買って帰ってくれていたので思い入れがあります。
北海道から沖縄まで日本全国の1年生が見てくれていますので、いつも緊張感を持って楽しく、見た方々が「いいページだった」と思っていただけるよう何日も前から髪型を考えたりと一生懸命お仕事させていただいています。
最近のお子さんたちは、ゲームをして遊ぶことが多くなっていていると思いますが、ご家族で付録を組み立てたり、勉強したり漫画を読んだり楽しんでいただき、いつか大人になったときに素敵な思い出になると嬉しく思います。
(撮影/タナカヨシトモ)
【岡田美砂子さんが伝授する簡単ヘアアレンジ動画】
【岡田美砂子・プロフィール】
おかだみさこ。都内でヘアサロン勤務2店舗を経て、サロンワークをしつつヘアメイクアーティストとして活動中。ロンドンにてVIDAL SASSOON留学経験あり。アーティスト、タレント、アイドル、ダンサーのヘアメイクを始め、『小学一年生』、『ぷっちぐみ』、『幼稚園』など多くの雑誌で活躍中。