第11回「12歳の文学賞」受賞者発表! はがき部門の大賞はなんと小学1年生

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子どものための新人公募文学賞があることを、知っていますか?

第11回目を迎えた「12歳の文学賞」は、小学館が主催する小学生のための文学賞です。審査員には、あさのあつこ先生、石田衣良先生、西原理恵子先生、と人気作家たちが名を連ねています。その受賞者が3月1日、ついに発表されました。

応募総数1,357作品のなかから栄えある大賞に輝いたのは、小説部門が河内千歳さん(6年生)の「天敵の攻略法」、そしてはがき部門は、なんと1年生が受賞! 小渡風花さんの「パパ」に決定しました。

現代を代表する作家たちによる厳正な審査の結果、見事、入賞を果たしたみなさんをご紹介します。

12NovelPrize

小説部門

大賞 

「天敵の攻略法」 河内 千歳(愛知県・小6)

優秀賞

「ワライ・クエスト」 寺田 七海 (ラオス・小6)

「ヒナステラのクラシック」 日向 開紀 (山梨県・小5)

あさのあつこ賞

「胃の中のしじみ、行き着く先を知らず」 山本 千尋 (秋田県・小6)

石田衣良賞

「はじめての恋の話」 河内 千歳 (愛知県・小6)

西原理恵子賞

「足くさ物語」 島田 藍 (京都府・小3)

読売新聞社賞

「スミレさんの恋」 渡邉 瑞紀 (神奈川県・小6)

佳作

「星影ボイス」荒井 心愛(埼玉県・小6)

「運命図書館」 古賀 ブラウズ 水伽月(京都府・小6)

「ねずみ三兄弟の引っこし」 山口 夏輝(東京都・小2)

奨励賞

「メール」黒須 真彩(埼玉県・小6)

「AIと人間」関 玲乃(東京都・小6)

「金魚」村上 大空(埼玉県・小6)

「あっくんヒーロー」渡辺 心暖(宮城県・小2)

 

■はがき部門

大賞

「パパ」小渡 風花 (東京都・小1)

12歳の文学賞・ハガキ大賞 小渡 風花

優秀賞

「いきている しょうこ」 鳥嶋 明衣 (京都府・小3)

「3位」 沼尾 草介(埼玉県・小5)

あさのあつこ賞

「かりものきょうそう」 加藤 紗愛(三重県・小2)

石田衣良賞

「妹がいたら」 菱沼 里佳(アメリカ・小4)

西原理恵子賞

「こんどこそ」 田中 聡(三重県・小5)

読売新聞社賞

「ポチ」 伊藤 裕里(神奈川県・小6)

佳作

「悪魔との取引」 髙田 淳平(福岡県・小4)

「ヘンな頭」 西飯 健太(三重県・小6)

奨励賞

「トマ太郎の金のヘタ」 山本 陽菜(北海道・小6)

「トリプルプレー」 坂東 拓馬(アメリカ・小4)

 

受賞者のみなさん、ほんとうにおめでとうございました!

小学生をもつママやパパは、「うちの子にも応募させてみたい!」と思うのでは? そこであらためて「12歳の文学賞」についてご紹介しましょう。

12歳でなくても応募できる

12歳の文学賞」の最大の特徴は、「12歳でなくても、小学生なら誰でも応募できる新人公募文学賞」ということ。はがき部門の大賞が1年生だったことからもおわかりのように、1年生から6年生までのすべての小学生にチャンスがあります。

■書くことが苦手なお子さんも大歓迎!

1年生は、まだまだ書くことに慣れていないかもしれませんね。でも「なんだかおもしろそうだよ!」と、お祭りをのぞくような気持ちで参加してみませんか。

アイドルやスポーツ選手に憧れるような感覚で少しでも「文学」が身近になり、楽しめようになったら…。そんな願いもこめて作られた文学賞です。

もちろん、文章を書くことが得意なお子さんは、実力を試す絶好の機会です。 小学生の自分が考えている、いましか書けないキラキラした感性を思う存分表現してほしいと思います。

小学生の頃から小説を書き始め、10代、20代で小説家デビューした作家は少なくないのです。

90年以上、子どもたちを見つめてきたからできること

小学館は大正時代から90年以上にわたり、『小学一年生』などを通して子どもたちを見つめつづけてきました。

文学の世界においては、若い世代の作家デビューがもはや珍しいものではなくなっています。

12歳の文学賞」は、まだ誰にも知られていない文学の才能の原石をすくい上げると同時に、日本の子どもたちの国語力や表現力を底上げする一助にもなり得ると信じています。

文学というステージで自分を表現することで、子どもたち一人ひとりが自信をもち、将来、社会へ大きく羽ばたいていってくれることを私たちは願っています。

2017年度の募集内容は近日公開予定です。どうぞお楽しみに!

(ライター/菅原裕佳子)

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