情報収集だけでなく、動画を観たり、SNSを楽しんだり、買い物をしたりと、もはや私たちの生活になくてはならないといっても過言ではないインターネット。
小学館の学習雑誌『小学一年生』2017年5月号では、「インターネットを見る際に使っているもの」について保護者対象のアンケートを実施しました。
質問は、「インターネットを見る際に主に使っているもの」と「次に使っているもの」の2問。調査結果からは、スマートフォンやパソコン、タブレットなどのちょっと意外な関係が見えてきました。
■6割以上がスマホを主に使用
アンケートの結果は次のとおりです。
〈インターネットを見る際に主に使っているもの〉
1位・・・スマートフォン(65.3%)
2位・・・PC(19.0%)
3位・・・タブレット(9.4%)
4位・・・携帯電話(4.6%)
5位・・・その他(1.3%)
〈次に使っているもの〉
1位・・・PC(36.5%)
2位・・・タブレット(20.7%)
3位・・・スマートフォン(16.7%)
4位・・・携帯電話(6.7%)
5位・・・その他(3.5%)
無記入(16.0%)
予想通り、「主に使っている」ものの1位はスマホで、実に6割以上を占めました。
スマホが世の中に出現したことでインターネットはより生活に密着した存在になり、携帯端末そのものの役割も、メールや通話からインターネット中心にシフトされたのではないでしょうか。
スマホ自体もインターネットを快適に使えるように、画面が大きくなったり容量が増えたりと、進化がつづいています。
一方、もうひとつの質問である「次に使っているもの」としてはスマホは3位にとどまりました。
ちなみに「次に使っているもの」の1位はパソコン、2位がタブレットでした。このことから、スマホを持っている人のなかに、パソコンとタブレットいずれかを所有している割合が高いと推測できます。
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