今年で6回目を迎えた小学館の学習雑誌『小学一年生』の2018年度モデル・オーディション。今回もたくさんのご応募をいただきました。(募集は締め切りました。発表は2017年12月頃を予定しています)
大人気の「小一モデル」、「子どもが年長さんになったら応募するって決めてた!」というママやパパもいらっしゃることでしょう。
ところで、モデル審査は一体どのような基準でどんなお子さんが選ばれるのか、気になりますよね。
そこで、モデル・オーディション事務局は合否の鍵を握る『小学一年生』の渡辺朗典編集長を直撃!「小一モデルになってほしいお子さん」について教えてもらいました。
https://sho.jp/topic/1736
その全容は、HugKumサイトの記事「『小学一年生』モデルになってほしいのは、こんな子です 小一編集長に聞いてみた」に載っていますが、ここでは、その中から特に気になる点を紹介します。
■「かわいい」「かっこいい」より大切なことがある
一般的に「モデル」というと、ビジュアル重視と思われがち。でも『小学一年生』のモデルは、必ずしも外見だけがポイントではないようです。
渡辺編集長によると、「“かわいい”“かっこいい”も必要なのですが、もっと大切なのは“好奇心”」なのだそうです。
『小学一年生』モデルの仕事では、お子さんがやったことのない科学実験に挑戦したり、見たこともない生き物にさわったりする撮影がたくさんあります。
それらすべてにワクワクできる気持ちをもっていることが、『小学一年生』モデルには求められるのだそう。
ワクワクしている気持ちは表情にあらわれ、キラキラと輝くお子さんの写真が誌面をより魅力的に見せてくれるのです。
■スタッフの1人としてコミュニケーションがとれること
渡辺編集長が教えてくれたことが、もうひとつあります。
それはモデルが「雑誌を見る読者に、そのおもしろさを伝える大切な案内役」だということ。
雑誌は、編集者やカメラマンなど大勢のスタッフといっしょに作っていきます。
そしてひとつひとつの企画には、読者に伝えたいことがあります。それを理解するために、「コミュニケーションのとれる子、おはなしをちゃんと聞ける子であってほしい」と渡辺編集長は願っています。
企画の内容やおもしろさを理解したうえで、読者にそれがしっかり伝わる、そのときそのときにぴったりの動きや表情をできることが重要なのですね。
さらにくわしい渡辺編集長のお話は、小1ママ向けサイト「HugKum」でご紹介しています。
https://sho.jp/topic/1736
お子さんの持ち味や天性の才能を引き出すきっかけにもなる『小学一年生』モデル。これからも、たくさんのお子さんたちのチャレンジをお待ちしています。
(ライター/菅原裕佳子)
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