赤ちゃんパンダは本当にかわいい 【絵本作家インタビュー特別編】遠藤倫子さん

これまでに15頭のパンダの繁殖に成功し、世界の注目を集める「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)。

同園には現在、お父さんパンダの永明(えいめい)、お母さんパンダの良浜(らうひん)に加え、2014年生まれの双子の桜浜(おうひん)・桃浜(とうひん)、2016年生まれの結浜(ゆいひん)の、5頭のパンダが暮らしています。

『だいすき こぱんだ』は、ふわもこ子パンダ3姉妹、桜浜・桃浜、結浜の成長を綴る、とってもキュートな写真絵本です。

今回は、アドベンチャーワールド・パンダ飼育チームのリーダーである、遠藤倫子さんにお話を伺いました。

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ぴっかぴかえほん『だいすき こぱんだ』

写真/平田貴章

2018年1月9日発売・小学館刊

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きっかけは、上野のパンダでした

子どものころ、上野動物園に行ったときにパンダを見たんです。そこからすっかりパンダに魅了されてしまい、将来はパンダに関わる仕事につきたいと思いました。

アドベンチャーワールドはパンダの飼育頭数が多かったですし、繁殖にも成功していたので入社したいなと思って。しばらくは、ふれあい広場でリスザルやマーモセットなどを担当していましたが、2010年に念願かなってパンダ担当になりました。

パンダ歴8年目になる現在は、リーダーとして7名のパンダチームを率いています。

■多産のひみつはお父さんパンダ

アドベンチャーワールドでパンダがたくさん生まれている理由のひとつには、白浜町の自然豊かな気候があると思います。でも一番は、お父さんパンダ・永明の繁殖能力の高さですね。永明は、これまでに14頭ものパンダをもうけています。

パンダは人間と同じくらい相性が難しいので、単純にオスとメスを引き合わせればいいというわけではありません。でも永明は、メスにとても優しく接するので、メスも自然にその態度に応えてくれます。

永明は現在25歳、人間で言うと75歳ぐらいですが、自然繁殖に成功している優秀なパンダです。良浜は子育て上手だし、ほんとうにこの夫婦はベストカップルなんです。

▲1992年に中国の北京動物園からやってきた、お父さんパンダの永明

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