小学館の学習雑誌『小学一年生』本誌には、こくご・さんすう学習ドリル「ドラえもんと たのしく べんきょう! はじめてドラゼミ まいにちドリル」が付いています。監修は小学館グループの通信添削ドラゼミです。
ドラえもんやのび太くんたちが登場するので、小1のお子さん一人でも楽しく学べます。
1日に1ページずつ学習を進めましょう。
「まいにちドリル」2018年4月号のポイント
こくご
1 運筆練習で手首を柔らかくしましょう。
ひらがなには「の」「お」などのような右回りの回転で画を書く「右回しの字」、「さ」「ひ」などのような「左回しの字」があります。
こうした字は、手首をしっかり使って、書くことが大切です。ら線や波線などをくり返し書く練習をしましょう。
2 ひらがなを覚え始めるときが大切です。
美しいひらがなを書くためには、書き順や字形、とめ、はね、はらいに注意して書くことが大切です。
□にひらがなを書くときは、書き始めの位置を確認し、字のバランスを意識させましょう。
3 楽しみながら語彙を増やしましょう。
こくご13の気持ちを表す言葉は、「うれしい」「くやしい」など、ほかにもたくさんあります。親子で交互に言ってみるなど、楽しみながら語彙を増やしましょう。
4 作文力を段階的に鍛えます。
今月は、「食べたいもの」を絵や言葉を使って表現します。
1年間を通して段階的に文章を書く機会を設け、楽しみながら、作文力を高めていきます。
さんすう
1 算数のスタートは、数字の練習からです。
1から10までの数唱や書くことを練習します。数字の正しい書き順、形を身につけましょう。
数字をていねいに書く習慣が身につくと、これから先に学習する計算問題でのミスを防ぐことにもつながります。
2 生活の中で、数をかぞえる練習を取り入れましょう。
数字や数唱と数が一致するように、生活の中で具体的な体験を通して数に対する感覚を身につけましょう。
例えば、「タオルを2枚出して」など、指定されたものと数を意識できる機会を設けましょう。
3 かんたんな時計の読み方を覚えましょう。
小学校では、1年生の2学期に「時計」を学習しますが、「まいにちドリル」では4月号から段階的に取り入れていきます。
今月は「~時ちょうど」「~時半」の問題を出題しています。時計は、家庭でもお子さんの目につくところに置くようにして、生活の中で自然に読めるようにしましょう。
4 教科書だけでは学べない図形感覚を磨きましょう。
毎月、図形にふれる問題(さんすう14・16)を出題します。
点つなぎの問題では、お手本を観察して、同じ図形を描くことで、位置を把握する力や観察力、集中力がつきます。
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「まいにちドリル」の使い方と特徴
●1年生の学習内容をドラえもんといっしょに学べる
1日に1ページずつ学習を進めましょう。ドラえもんやのび太くんたちが登場するので、小1のお子さん一人でも楽しく学べます。
●基本問題プラスαの学習ができる
国語、算数の基本問題に加えて、小学館グループの通信添削ドラゼミの特長でもある「言葉」「作文」「図形」の学習に触れていただくことができます。これらのページも1日の学習として取り組みましょう。