毎日、子どもがお世話になる先生のお仕事って、わかっているようで実はよく知らない、なんてママは意外と多いのではないでしょうか?
小学館の学習雑誌『小学一年生』2016年5月号(4月1日発売)の保護者向け別冊『HugKum』では、授業はもちろん、いろいろな面で子どもが楽しく通えるようサポートする先生のお仕事ぶりを紹介しています。
その中から、先生の忙しさが、どの程度なのか、ご紹介します。
■登校から下校まで子どもにつきっきり!
1年生は初めての学校生活の中で、頼りにできるのは担任の先生だけです。
少しでも不安にならないよう、登校から、授業中、休み時間、給食、掃除、下校指導まで、担任は子どもにつきっきりで寄り添います。
トイレに行く暇さえなくて膀胱炎になる、というのは「1年生の担任あるある」です。
■プリントや宿題のチェックは隙間時間を活用
先生は、「宿題でまちがったところはなるべく早く復習してほしいから」と、少しでも早く返せるように隙間時間を見つけてはチェックしています。
文字であれば、「とめ」「はね」など、クラス30人が書いた分だけ直していくと、とても時間がかかります。
先生の隙間時間は給食の時間や、掃除が早く済んだときくらいだそうです。1分を惜しみながら過ごしています。
先生は本当に忙しいのですね。そんな中、ここまでがんばれるのは、子どものためだからこそ。
子どもを大切に思う気持ちは、親も先生も一緒です。協力し合って、子どものいいところを、伸ばしていきたいですね。
小学館の学習雑誌『小学一年生』2016年度5月号の保護者向け別冊『HugKum』では、「小1の先生のリアルなお仕事」を特集しています。
1年生の担任の一日のスケジュールをはじめ、「夏休みや冬休みは何をしていますか?」「ベテランと若手の先生ではどのような違いがありますか?」など、小学一年生のママなら知りたくなる先生への疑問とその答えも一挙公開していますよ。
気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
(ライター/香川 妙美、イラスト/池上愛)
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