小学校に上がったからには、お片付けもがんばってほしい! そう願うママは多いのではないでしょうか?
とはいえ、お片付けが得意な子どももいれば、苦手な子どももいますよね。でも、片付けられないのには、ちゃんと理由があるのです。それを子どもの目線で見つけて、解決してあげることが、片付け悩み解消のいちばんの近道です。
小学館の学習雑誌『小学一年生』2016年度5月号の保護者向け別冊『HugKum』のなかから、「ランドセルが毎日リビングに置きっぱなし! そんな家庭で試したい解決法」をご紹介します。
■「子どものものは…」という固定観念を捨ててみる
帰宅した子どもが、毎日リビングにランドセルを置いていると、目くじらを立てているママは、「ランドセルは子ども部屋に置くべき」と思い込んでいませんか?
いつもリビングに置いている、という時点で、そこが子どもにとって置きやすく取りやすい場所ということです。
「子どものものは子ども部屋」という固定観念を捨て、子どもがいちばん片付けやすい場所を考えてみませんか。
思い切ってリビングにランドセルと教科書などの定位置をつくってみるのもよいでしょう。「学校の準備をしやすく」という発想を忘れず、片付けの環境を整えてみましょう。
小学館の学習雑誌『小学一年生』2016年度5月号の保護者向け別冊『HugKum』では、入学と同時に急激に増える子どものものへの対応方法を幅広く紹介しています。
「子どもが自分で片付けられる環境のつくりかた」なども掲載しています。
「ものとの関わり方が上手な子は、人との関わりかたも上手」なんだそうですよ。親子で片付けテクニックを習得しつつ、ものとの関わりかたを学んでみてはいかがでしょうか。
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