小学館の学習雑誌『小学一年生』本誌には、こくご・さんすう学習ドリル「ドラえもんと たのしく べんきょう! はじめてドラゼミ まいにちドリル」が付いています。監修は小学館グループの通信添削ドラゼミです。
ドラえもんやのび太くんたちが登場するので、小1のお子さん一人でも楽しく学べます。
毎号31ページあるので、1日に1ページずつ学習を進めましょう。
「まいにちドリル」2018年6月号のポイント
こくご
1 句読点のつけ方を学習しましょう。
句点「。」読点「、」の使い方や書く位置など、文を書くときの決まりについて練習します。
今は、句点「。」が文の終わりにくることを理解しておけば大丈夫です。読点の打ち方は、まだ少し難しく感じるかもしれませんが、段階的に高学年でも学習していきます。
2 主語と述語で構成された基本的な文の書き方を練習しましょう。
助詞「が」「は」「を」「へ」を使って「~が、~する。」「~が、~を 〜する。」などの主語と述語で構成された基本的な文(二語文、三語文)の書き方を練習します。
三語文は、作文の基礎にもなります。ふだんの会話でも「わたし、ほしい」などと言ったとき、「何を?」と聞き、「○○ちゃんは、おかしをほしいのね。」など三語文を意識できるように言い直してあげましょう。
さんすう
1 たし算の準備をしましょう。
たし算には、2つの数量を合わせる『合併』と、あとから増えて全部でいくつになったかを求める『増加』の2つがあります。
このうち『増加』を、イメージしづらいと感じるお子さんが少なくありません。問題文や絵から「もとの数」と「増えた数」をよく確かめてイメージしましょう。この学習が、たし算の立式や計算につながります。
2 ひき算の準備をしましょう。
残りの数量を求める『求算』と2つの数量の差を求める『求差』を練習します。
1年生では、大人が思う以上に「数が減る」「数量の違い」をイメージすることは難しく感じられます。「ケーキが5個あった。しずかちゃんが1個食べた。残りは4個」のように問題文を声に出して読み、絵もよく見て、物語にふれるようにイメージを膨らませましょう。
ここでしっかり練習しておくと、ひき算の立式や計算も理解しやすくなります。
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「まいにちドリル」の使い方と特徴
●1年生の学習内容をドラえもんといっしょに学べる
1日に1ページずつ学習を進めましょう。ドラえもんやのび太くんたちが登場するので、小1のお子さん一人でも楽しく学べます。
●基本問題プラスαの学習ができる
国語、算数の基本問題に加えて、小学館グループの通信添削ドラゼミの特長でもある「言葉」「作文」「図形」の学習に触れていただくことができます。これらのページも1日の学習として取り組みましょう。