小学館の学習雑誌『小学一年生』本誌には、こくご・さんすう学習ドリル「ドラえもんと たのしく べんきょう! はじめてドラゼミ まいにちドリル」が付いています。監修は小学館グループの通信添削ドラゼミです。
ドラえもんやのび太くんたちが登場するので、小1のお子さん一人でも楽しく学べます。
毎号31ページあるので、1日に1ページずつ学習を進めましょう。
「まいにちドリル」2018年8月号のポイント
こくご
1 ひらがなの書き方、助詞の使い方をおさらいします。
7月号までに学習した、「ず」のように「゛」がつく濁音、「ぱ」のように「゜」がつく半濁音、小さく「っ」と書く促音、小さく「ゃ、ゅ、ょ」と書く拗音などを含むひらがなの書き方をおさらいします。
また、助詞「が」「は」「を」「へ」を使って主語と述語で構成された基本的な文の書き方についても確かめます。
2 文を読んで問題に答えます。
長文の読解問題の基礎作りとして短い文を読んで考えるトレーニングをします。文と絵をヒントに問題に答えます。
問題の文章を声に出してくり返し読んで内容をしっかり理解すること、問いを理解して適切に答えること、この二つができるようになるには練習が必要です。また、文字や長文に慣れるための読書も大切です。
3 作文メモを作る練習をします。
今月は、連想ゲームや質問に答えることを通して作文メモの作り方にふれます。作文メモは、作文を書くときの土台となるものです。自分で体験したことや印象を書き出すことは、文章の構成を考えることにつながります。
作文メモの作り方を習得し、習慣づけることで、かなり長い文章を書くことができるようになります。また日記や読書感想文など課題が変わっても柔軟に対応できるようになっていきます。
さんすう
1 ひき算の式を作り、答えを求める練習をします。
文章題を中心としたひき算の学習です。「残りはいくつ」「ちがいはいくつ」は、ひき算で求めます。問題文にある言葉を正確に読み取り、数を数式で表せるようになりましょう。立てた式は、声に出して読んで確かめるとよいでしょう。
また、文章を短いお話ととらえると、数が減ることや数の違いをイメージしやすくなります。「残りはいくつ」「ちがいはいくつ」のイメージが難しいときは、「小学一年生」6月号の「はじめてドラゼミ まいにちドリル」をもう一度、おさらいするとよいでしょう。
2 ひき算の計算練習をします。
学習したひき算の基本をもとに、ひき算の計算練習をしましょう。まだ、式を見てすぐに答えを出せなくてもかまいません。おはじきなどの具体物の操作をしながら、ゆっくりでも確実に正答できるよう何度も練習して習得しましょう。
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「まいにちドリル」の使い方と特徴
●1年生の学習内容をドラえもんといっしょに学べる
1日に1ページずつ学習を進めましょう。ドラえもんやのび太くんたちが登場するので、小1のお子さん一人でも楽しく学べます。
●基本問題プラスαの学習ができる
国語、算数の基本問題に加えて、小学館グループの通信添削ドラゼミの特長でもある「言葉」「作文」「図形」の学習に触れていただくことができます。これらのページも1日の学習として取り組みましょう。