小学館の学習雑誌『小学一年生』本誌には、こくご・さんすう学習ドリル「ドラえもんと たのしく べんきょう! はじめてドラゼミ まいにちドリル」が付いています。監修は小学館グループの通信添削ドラゼミです。
ドラえもんやのび太くんたちが登場するので、小1のお子さん一人でも楽しく学べます。
毎号31ページあるので、1日に1ページずつ学習を進めましょう。
「まいにちドリル」2018年9月号のポイント
こくご
1 かたかなの似た字体に注意しましょう。
今月は「かたかな」の練習です。かたかなは、ひらがなに比べれば画数も少なく比較的習得しやすい文字です。生活の中でも、まんがのキャラクターの名前やスポーツ、料理など、かたかなに接することも多いでしょう。
「ク・タ」「ス・ヌ」「コ・ユ」「シ・ツ・ソ・ン」「ル・レ」など、ひらがなよりも似た字体が多いので、形や書き順に注意しながら、お子さんの取り組みを見てあげてください。
2 いよいよ漢字学習がスタートします。
今月は、生活に身近な一から十までの漢数字や、カレンダーでもよく目にする「月・日」を練習します。
漢数字は一文字だけなら「いち、に、さん……」と読みますが、下に「日」がつくと「ついたち、ふつか、みっか……」と、独特な読み方になります。こうした読み方にも、慣れていきましょう。
3 文作りの練習をします。
今月の作文ページでは、「何がどのようにどうする」という文を作ります。「どのように」にあたる様子を表す言葉を文中で使うと、人物の様子や心情などを具体的に伝えることができます。
国語15では、二枚のカードを見ながら「かえるがぴょんぴょんとどうするのかな?」などと問いかけると、文が作りやすくなります。文の終わりに句点「。」をつけるのを忘れないようにしましょう。
さんすう
1 時計の学習をします。
「文字盤のきまり」と「長針・短針の役割」、そして「何時」「何時半(30分)」といった時計の読み方を学習します。実際にアナログ時計を見ながら、時計の基本を身につけましょう。
「時間」と「時刻」の違いについては、2年生で学習します。ドリルでは「じこく」と表記していますが、お子さんが、言葉がわからず迷われていた場合は、「何時何分というのを時刻というよ」と教えてあげてください。
2 平面と立体の図形を学習します。
「丸・三角・四角」といった平面図形は、遊びを通して知っていると思います。こうした平面図形の組み合わせによる立体図形の概念についても、少しずつ練習していきましょう。
例えば、箱の形は四角形の組み合わせ、筒の形は丸(円)と曲面をもつ側面の組み合わせになっています。生活や遊びの中で、さまざまな形にふれ、経験を積む中で、図形感覚を伸ばしていきましょう。
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「まいにちドリル」の使い方と特徴
●1年生の学習内容をドラえもんといっしょに学べる
1日に1ページずつ学習を進めましょう。ドラえもんやのび太くんたちが登場するので、小1のお子さん一人でも楽しく学べます。
●基本問題プラスαの学習ができる
国語、算数の基本問題に加えて、小学館グループの通信添削ドラゼミの特長でもある「言葉」「作文」「図形」の学習に触れていただくことができます。これらのページも1日の学習として取り組みましょう。