小学館の学習雑誌『小学一年生』本誌には、こくご・さんすう学習ドリル「ドラえもんと たのしく べんきょう! はじめてドラゼミ まいにちドリル」が付いています。監修は小学館グループの通信添削ドラゼミです。
ドラえもんやのび太くんたちが登場するので、小1のお子さん一人でも楽しく学べます。
毎号31ページあるので、1日に1ページずつ学習を進めましょう。
「まいにちドリル」2018年12月号のポイント
こくご
1 自然に関する漢字や色を表す漢字を練習します。
今月号では、「林・森」「赤・青」など、自然に関する漢字や色を表す漢字を練習します。「木」を2つ書いて「林」、3つ書いて「森」など、漢字の組み合わせにも着目して覚えましょう。
どんな組み合わせでできているかを考えることに慣れていると、2年生以降に習う漢字もスムーズに覚えていくことができます。
2 物語文の読み取りに取り組みます。
今月は、物語文の読み取りをします。登場人物を整理しながら文章を読んでいきましょう。物語文は、登場人物の心情がどう変化したかを読み取ることが大切です。
問題文に「ぬき出してかこう」と書かれている場合は、自分で書き換えず、そのまま書き抜くように注意しましょう。
3 新聞作りをします。
今月の作文ページでは、最近あったうれしかった出来事を新聞にしてまとめます。「新聞作り」は、話題の選び方、全体の構成、5W1Hが入った文章の書き方など、文章を書くためのよい練習になります。
また絵も描くことで、文章とは異なる表現が可能となり、表現の幅が広がります。これにより、絵日記や自由研究のまとめにも応用できる技術が身についていきます。
さんすう
1 くり下がりのひき算が始まります。
くり下がりのひき算は、(1)ひかれる数を「10とA」に分ける (2)10からひく数Bをひく (3)(2)で求めた差にAをたす、という3つの手順で計算します。
ひき算なのに途中でたし算もする、ということが理解しにくいかもしれませんが、前述の(1)〜(3)の手順による計算を多くこなし、「できる」から「わかる」状態になることを目指しましょう。
2 くり下がりのひき算の階段計算をします。
基礎計算力は、同じ問題をくり返し、てきぱきとこなす緊張感の中で伸びていきます。いきなり「百ます計算」に取り組むより、まずはますを少なくして計算を練習するのがよいでしょう。
たし算のます計算は、上の数と左の数のどちらからたしても答えは変わりませんが、ひき算のます計算は、上の数から左の数をひくというルールを守らないと答えがちがってきます。やり方を確認したうえで取り組みましょう。
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「まいにちドリル」の使い方と特徴
●1年生の学習内容をドラえもんといっしょに学べる
1日に1ページずつ学習を進めましょう。ドラえもんやのび太くんたちが登場するので、小1のお子さん一人でも楽しく学べます。
●基本問題プラスαの学習ができる
国語、算数の基本問題に加えて、小学館グループの通信添削ドラゼミの特長でもある「言葉」「作文」「図形」の学習に触れていただくことができます。これらのページも1日の学習として取り組みましょう。