『小学一年生』編集部員が日々つぶやいているツイッターで、下記のツイートが大きな反響をいただいています。
毎日、「小学一年生です!」と電話に出てる我々に比べれば、何も恥ずかしいことはございません。 https://t.co/1jIE81uJxa
— 『小学一年生』小学館の学習雑誌 (@hen) 2017年4月4日
私たちが日頃、当たり前にやっていることも、傍から見ると意外と面白いのかも?と思ったので、『小学一年生』編集者の「あるある」を、ちょっと集めてみました。
■西原理恵子さんも驚く「写真うつり技」
『小学一年生』では、代々、編集者自身が誌面に登場することも多く、筆者の新入社員時代は、「誌面映えする表情・ポーズを取れるようになって初めて一人前」とさえ言われたものでした。
子どもが読む雑誌だけに、登場する編集者も「ぴっかぴか」でなくてはなりません。
・顔にある穴を全て大きく開く
・手を顔の近くで、大きく開く
がポイントになります。
たとえば、編集長、カメラを向けられると即座に、こんなに見事な「学年誌表情&ポーズ」を作れます! 頼んでもないのに。
『毎日かあさん』などで人気の漫画家・西原理恵子さんが、編集部に訪れた際に、偉い人まで全員が「学年誌表情&ポーズ」を即座に作れることに驚いていたという逸話も残されています。
しかし、日頃の友だちや家族との写真撮影でも、ついつい「学年誌表情&ポーズ」をしてしまう、という問題も引き起こしがちです。
後で写真を見ると、一人だけ浮いてる、というのは、もはや職業病と言えるかもしれません。
■「これ紙でも作れるかな」と考えちゃう
『小学一年生』は毎号、豪華な付録が話題になるので、付録アイディアは編集者にとってとても大事です。
そのため、休日に買い物していても、ちょっとおもしろいものを見つけると、すぐに「これ付録にできないかな」と思ってしまう習性があります。
たちが悪いのは、「原価いくらぐらいだろ?」までも考えてしまうことです。
そして、『小学一年生』の付録といえば、やはり”紙の組み立て付録”。
(最近は豪華な完成品付録も増えてきましたが)
プラスチック製の商品を見ても、「これ、紙で作る方法ないかな~」と考えちゃう癖がついてしまってます。
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