11歳の哲学者・中島芭旺くんのママが語る 「捨てられる母親」が子育てのゴール

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■「捨てられる母親になること」の大切さ

子どもが自ら選んだ適切な養育者を持ち、
さっさと親を捨てて自分の好きに夢中になればいい
私はそう強く思っています。

「安心して捨てられる母親になること」

それが、私の目標でした。

そして、その上で互いの接点を共有していく生き方。

それが私の母としての在り方だなぁと考えます。

お母さんはお母さん、
僕は僕。

そんな風のような関係。

子どもに捨てられるように接するということではなく、子ども達が、母のことを微塵も心配などしないでいられるような『 幸せな母』になるという覚悟、
その覚悟には『子どもに捨てられてもいい』 という自分への許可が必要なのだということなのだと思っています 。

過去から学ぶ事はたくさんありますが、 今より先を生きた子どもも母親も1人もいないのです。

これからの母親は冒険心に溢れ、
新しいものを進んで採用するイノベーターであれ。

子どもと一緒に常識を破壊し、
自分の頭の中のまっさらなキャンパスに
進んだ大人の頭やテクノロジーを結びつけ、
描きたい絵を描けばいい。

世界でお絵描きを楽しみ続ける柔らかい子どもの頭にならえ。

まず一番小さな社会の家庭にイノベーションを。

母はその真っさらなキャンパスが塗り尽くされるさまを面白がっていればいい。

正解はいらない。

なぜなら、それはただの楽しいお絵描きなのだから。

 

以上が、芭旺くんのお母さん・弥生さん流の「子育てのヒント」になります。いかがでしたか?

「捨てられる母親になる」というのは、驚いてしまう言葉かもしれませんが、たしかに、子育ての最終的なゴールが”自立”であることを考えると、納得の一言とも思えますね。

 

さて、お母さんのコラムを読んだ芭旺くんから「反論」が届きました。合わせて読んでみると、お二人の関係性がより良く分かるかもしれませんよ。

▼下記は、中島芭旺くんから届いた「反論」です。

 

この文章の中の「それはちょっと難しいです」のくだり
僕悪者っぽくなってるんですけど。

 

僕はその時ママが泣いてなかったらどうするかを考えました。
それで、泣いていなくても僕は「行かないな」と思ったので、「難しいです」と答えました。

 

まあ、そのとき生まれそうになったのは罪悪感ですよね。
その罪悪感は消していいと思いました。

by 芭旺

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撮影/五十嵐美弥(小学館)

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