小学校に入学するとすぐに授業が始まります。1年生ではいきなり難しいことはしませんが、事前に準備しておくと授業に抵抗なく入っていけます。
ここでは、「入学前にできていると望ましい、授業のための5つの基礎」を紹介します。
教育委員会に長年勤務し、千葉市立小学校などの校長を歴任後、現在は「楽しい学級・学校づくり研究会」の会長を務める深浦喜久雄先生にうかがいました。
■授業のための基礎・チェック項目5つ
子どもが小学校での学習をスムーズにスタートできるように、下記5つの基礎ができているか、親子で確認しておきましょう。
1.自分の名前が読めて、書ける
2.40くらいまでの数字が読めて、数えられる
3.鉛筆を正しく持てる
4.人の話を最後まで聞ける
5.本に親しんでいる
以上5つが、小学校入学までに子どもが身につけておきたい「授業のための基礎」です。
お子さんはいくつできてますか? 先どり学習を意識している親御さんもいるかもしれませんが、まずは、「人の話を最後まで聞ける」「本に親しんでいる」といった基本的なことが大事なのですね。
授業では、先生や他の児童の発言を聞く、教科書をしっかり読む、といったことが大事ですから、注意したいポイントですね。
できてないことは、今から、しっかり準備をしておけると望ましいですね。
小学館の学習雑誌『小学一年生』2018年4月号の保護者向け別冊『HugKum』では、上記5つについて、詳しく解説しています。「生活の中で、どのように身につけていけばいいか」についても紹介しています。是非ご覧ください。
また、『小学一年生』の本誌には、楽しみながら役に立つ記事がたくさん入っています。お子さんが自発的に本に親しむ機会を作るためにも最適ですので、ご活用ください。
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