門田隆将+松成真理子の絵本『ヒョウのハチ』

動物と人との深い絆を伝える実話絵本。

野生のヒョウと真心で通じ合った心優しい兵隊の物語は、戦争の悲劇や理不尽さを浮かび上がらせると共に、人も動物も穏やかに暮らせる平和の大切さを伝えている。

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【『ヒョウのハチ』のあらすじ】

ときは1941年2月。中国の牛頭山へヒョウ退治に出かけた日本兵の成岡正久小隊長が見つけたのは、生まれて間もない赤ちゃんヒョウだった。

子猫のように愛くるしいヒョウはハチと名づけられ、兵隊達の宿舎でかわいがられて育つ。食べるのも、眠るのも一緒で、戦時下での兵隊達の心のなぐさめにもなり、両者は深い絆を結んでいく。しかし部隊に大きな作戦の命令が下る。

明日の命も知れない戦闘にハチを連れて行くことはできない、ハチを引き取ってくれるところはないか、と成岡さんは方々手を尽くし、ついにハチは上野動物園に引き取られることになる。

ハチは日本に到着するやいなや大人気となるが、次第に戦況は悪化していき、ついに動物園の猛獣処分の命令が下り…。

ISBN:9784097267867
定価:本体1,300円+税

このプレゼントの募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!

応募方法:

この本に挟み込まれている「愛読者カード」に必要事項を記入し、本書「ヒョウのハチ」への感想などを書いてご応募ください。

抽選で【赤ちゃんハチのミニメモ】を100名様にプレゼントします。

応募しめ切り:2018年10月31日(当日消印有効)

☆当選者の発表は、発送をもって替えさせて頂きます。
(2018年11月末までに発送します)

 

【インタビュー記事】

根底にあるのは人間のやさしさ【絵本作家インタビュー】門田隆将さん×松成真理子さん
ぴっかぴかえほん『ヒョウのハチ』は、太平洋戦争中に本当にあった奇跡の物語。本作の文と絵を手がけたお二人に、この絵本で伝えたい想いを伺いま...

 

【編集担当者のコメント】

戦後、成岡さんがもらいうけたハチのはく製は、2018年7月より、高知県に新しくできる図書館・科学館の複合施設「オーテピア」の高知みらい科学館にて展示される予定です。

 

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