南北に長く、四季のある日本では、全国各地においしいものが一年中あふれています。そこで、今年度の「めばえwith HugKum」では、その中でも選りすぐりのご当地グルメをセレクト。その作り方を達人に教えてもらう連載を2021年4月号からスタートしました。この機会にぜひトライしてみて‼ おいしいニッポンを親子で楽しんでいただけたら幸いです♪
沖縄県 サーターアンダギー
「サーターアンダギー」は、琉球王朝時代から食べられている沖縄県を代表するお菓子。沖縄の方言で「サーター」は砂糖、「アンダギー」は揚げ物を意味しているそうです。昔も今もお正月やハレの日には欠かせないおやつで、家庭ごとに微妙に味が異なります。今回は、神奈川県横浜市にある「おきなわ物産センター」の下里優太さんに、その作り方を教えていただきました。
アレンジレシピ① ハチミツレモン
◆材料 直径約6㎝のもの15個分
●小麦粉…400g
●砂糖(もしくは黒砂糖)…200g
●卵…3個
●塩…5g
●サラダ油…20㏄
●レモンピール…150g
●レモン果汁…30g
●ベーキングパウダー…8g
●揚げ油…適量
◆作り方
① ボウルに卵を割り入れ、よく溶いてほぐしておく。小麦粉とベーキングパウダーはふるいにかけておく。
② ①の溶き卵に砂糖を入れてよく混ぜ合わせる。固形の黒砂糖の場合は、よく砕いてから混ぜ合わせる。
③ 塩とサラダ油、レモンピールを入れて、さらに混ぜ合わせる。
④ ③に①の小麦粉とベーキングパウダーを入れて、しっかり混ぜ合わせる。
⑤ 手にサラダ油をひいて、生地を丸めていく。
⑥ 165℃(中火)に熱した油に入れる。約8~10分じっくりと揚げ、浮き上がってきて、割れ目がきつね色になったら油からあげる。
⑦ あら熱がとれたら、レモン果汁をふりかける。
アレンジレシピ② 黒蜜きなこ
◆材料 直径約6㎝のもの15個分
●小麦粉…400g
●砂糖(もしくは黒砂糖)…200g
●卵…3個
●塩…5g
●サラダ油…20㏄
●ベーキングパウダー…8g
●黒蜜…105g
●きな粉…15g
●揚げ油…適量
◆作り方
① ボウルに卵を割り入れ、よく溶いてほぐしておく。小麦粉とベーキングパウダーはふるいにかけておく。
② ①の溶き卵に砂糖を入れてよく混ぜ合わせる。固形の黒砂糖の場合は、よく砕いてから混ぜ合わせる。
③ 塩とサラダ油を入れて、さらに混ぜ合わせる。
④ ③に①の小麦粉とベーキングパウダーを入れて、しっかり混ぜ合わせる。
⑤ 手にサラダ油をひいて、生地を丸めていく。
⑥ 165℃(中火)に熱した油に入れる。約8~10分じっくりと揚げ、浮き上がってきて、割れ目がきつね色になったら油からあげる。
⑦ あら熱がとれたら、黒蜜をふりかけ、その後、きな粉をまぶす。
アレンジレシピ③ メープルくるみ
◆材料 直径約6㎝のもの15個分
●小麦粉…400g
●砂糖(もしくは黒砂糖)…200g
●卵…3個
●塩…5g
●サラダ油…20㏄
●砕いたクルミ…90g
●メープルシロップ…150g
●ベーキングパウダー…8g
●揚げ油…適量
◆作り方
① ボウルに卵を割り入れ、よく溶いてほぐしておく。小麦粉とベーキングパウダーはふるいにかけておく。
② ①の溶き卵に砂糖を入れてよく混ぜ合わせる。固形の黒砂糖の場合は、よく砕いてから混ぜ合わせる。
③ 塩とサラダ油、砕いたクルミを入れて、さらに混ぜ合わせる。
④ ③に①の小麦粉とベーキングパウダーを入れて、しっかり混ぜ合わせる。
⑤ 手にサラダ油をひいて、生地を丸めていく。
⑥ 165℃(中火)に熱した油に入れる。約8~10分じっくりと揚げ、浮き上がってきて、割れ目がきつね色になったら油からあげる。
⑦ あら熱がとれたら、メープルシロップをふりかける。
協力/おきなわ物産センター 撮影/尾島翔太 取材・文/山津京子