紙が好きな子、集まれー! 小学館のOYAKO MOOK『ぺぱぷんたす』が、幼児向け月刊誌『幼稚園』の新企画になって2018年5月号からスタートしました。毎月、紙を折ったり、切ったり、気の向くままに手を動かしたり…。そんな「不思議で楽しい紙遊び」が早くも大好評いただいています。
第3回の2018年7月号では、鏡のように光るつやつやピカピカの紙「かがみがみ」を使って、いままで体験したことのない楽しみ方をご紹介します。紙の本から飛び出した、紙の神様「ソビー&ワッキー」のナビゲートで、いざ、奥深い紙の世界へ、レッツゴー!
■鏡のような紙、その名も「かがみがみ」で遊ぼう!
使うのはワッキーが持っている「かがみがみ」。ピカピカに光っていて、鏡のようになんでも反射させる特殊な紙です。ほら、ワッキーの指もしっかり映っていますね。この「かがみがみ」、ぱっと見ではわからない驚くほど多彩な遊び方ができるんです。
■「鏡×ぐにゃりとたわむ紙の性質」でどうなる?
『幼稚園』7月号には、「かがみがみ」で遊ぶためのページがありますよ。
まずは誌面でさかさまになっているソビーとワッキーを映してみます。誌面に「かがみがみ」を立ててみると…。「かがみがみ」に映ったソビーとワッキーは、紙をたわませるたびにビヨーンと伸びたり、急に縮んだり、ちょっと奇妙な形になったり。ぐにゃりとたわむ紙の性質を利用しているので、本物の鏡とはちがう面白さがひろがるのです。
また、この写真ではわかりにくいのですが、誌面に反転した「鏡文字」で書かれた「ワッキー」「ソビー」の文字は「かがみがみ」のなかで正しく読むことができます。ぜひお子さんに教えてあげてくださいね。
■たわませる、傾ける、ずらす…無限のかたちが見えてくる
さらにぐにゃぐにゃ効果を使って、こうぞうくんの顔で遊んでみると…。「かがみがみ」には何人ものこうぞうくんが! あれあれ? なかには変顔のこうぞうくんもいるようですよ。
誌面には体の右半分だけのこうぞうくんがいます。写真のように「かがみがみ」を使って、もとの全身の姿に戻してあげましょう。また、紙を立てる位置をずらすと、こうぞうくんがやせたり太ったりします。お子さんや家族の写真で試せば、楽しさ倍増です。このほかにも「かがみがみ」の遊び方はいろいろ。本誌のほかのページや自分の顔など、いろいろなもので実験してみてくださいね。
こんな紙を楽しむ企画がいっぱいの小学館 OYAKO MOOK『ぺぱぷんたす』002号は7月3日ごろ発売予定。また、紙の神様「ソビー&ワッキー」は、テレビ東京系列『おはスタ』(毎週月~金、朝7時5分~7時30分)で毎週木曜日の『ぺぱぷんたすのじかん』に登場し、注目を集めています。ぜひ番組にも会いに来てください。
(ライター/菅原裕佳子)
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