幼児教育のプロが指南
ふろくは遊び方しだいで、もっと楽しく! もっと学びに活用できます。
ここでは、お子さんの発達をふまえた遊び方や言葉かけをプロがアドバイス。
おうちの方と一緒に、楽しく遊んで学びましょう。お子さんの力がぐんぐん育ちますよ!
2026.8.9月号
アンパンマン
タッチでひかる!おしゃべりかいさつき
アンパンマンれっしゃとなかまたち&おでかけポスター

ICカードを改札機にタッチすると、ピカッと光って「ピピッ♪ 改札が開きます」と「ピンポーン♪ もう一度タッチしてください」の2種類の音声がランダムで流れます。おでかけポスターとばいきんまん・ドキンちゃんの紙製人形、JR四国の土讃線あかいアンパンマン列車もついた豪華ふろくです。お子さんと改札機遊び・列車ごっこを楽しみましょう。
◇基本のあそび
アンパンマン列車に紙人形を乗せ、駅から駅に乗り継ぎます。紙人形が改札を通るときに、改札機付録にICカードをタッチして、列車の乗り降りごっこが楽しめます。左下にあるアイテムを、お子さんと一緒に探しっこして遊ぶこともできます。
◇言葉がけのヒント
「アンパンマンのカードをどうぞ。タッチすると音がなるよ。駅に入れるかな」
お子さんにICカードを渡し、改札機にタッチするように促しましょう。
遊びながらお子さんに「カードをタッチすると、改札の扉が開くんだよ」と改札機のしくみを説明してあげるといいですね。
「がったんごっとん、アンパンマン、どこまで行くの?」
列車にアンパンマンを乗せて、動かしてみます。
行ったり来たりして、駅に着いたら「乗せてください~。いま、改札を通ります」と言って、カードをタッチ。さて、改札は無事に開くでしょうか。
「楽しそうな声が聞こえるよ。どこから聞こえるのかな?」
お出かけポスターを見ながら、おいしそう、いいにおい、楽しそう、など、イメージを広げるような言葉をかけていきましょう。
◇発達のアドバイス
<1歳>
ICカードをタッチしたら音が鳴るといったように、自分がやったことに反応が返ってくることが楽しくて、何度もやりたくなる時期です。夢中になって遊んでいるときは、好きなだけやらせてあげましょう。
どうやったら音がでるのか、不思議に思う気持ち=探求心を大切にして見守ることで、お子さんの考える力が育ちます。
<2~3歳>
おでかけポスターを見ながら、おうちの方とお子さんで「どこに行こうかな」「何をして遊ぼうかな」などとお話ししてみましょう。
「いいにおいがするね」「おいしそうだね」などとイメージを広げる言葉を添えることで、お子さんの想像力が豊かに育ちます。
◇遊び方のヒント
どこかな、どこかな?
おうちの方は、改札機とICカードを持って、部屋のどこかに隠れます。
「ママを乗せに来てね」と言い、おうちの方は改札機にICカードをかざし、音を出します。お子さんは部屋の中をアンパンマン列車を走らせながら、音を頼りにおうちの方を探します。
「こっちの駅だよ~、迎えに来てね」「どこかな、どこかな?」
役割を交代しながら、遊びましょう。

大きな街を走ろう
家にある紙にお子さんがぐるぐると線路を描き、おうちの方がそこに店や家を描き足してポスターにつなげます。
「ここは誰のおうちにする?」「おばあちゃんのおうちはこの辺にしようか」などとお話しをしながら、どんどん街を拡大していきましょう。
大きな街ができたら、お子さんがアンパンマン列車を自由に走らせます。「列車はどこに向かっているのかな?」「列車からアイス屋さんが見えたね」など、列車の走らせ遊びをしながら会話を楽しみましょう。

教えてくれたのは

こんぺいと幼児教室 教室代表・斉藤明美さん
食べることを通して子どもたちの五感を育む「台所のある幼児教室」。食育を中心として、楽しい! もっとやりたい! と子どもが夢中になって活動する経験を重ね、「学びに向かう力」を育てていきます。
イラスト/AZU 構成・文/株式会社こんぺいとぷらねっと
