「まる、さんかく、しかく」で感性ひろがる! 塗って、切って、ならべる形の七変化

お子さんが大好きな積み木の形、まる、さんかく、しかく。この3つの形で、いままでにない絵本の楽しみ方を発見しました!

小学館の園児向け月刊誌『幼稚園』2018年9月号の人気企画「おあそびえほん」。今月は、書店員と並行してイラストレーターとしても活躍中の、長谷川朗さんの作品です。

長谷川さんは「まる、さんかく、しかく」を用いたイラストで、イラストレーターの登竜門ともいわれる「HBファイルコンテスト」の仲條正義賞を受賞。いわば「まる、さんかく、しかく」の魔術師なのです。独特のユーモラスな作風は、お子さんの感性をどのように刺激するでしょうか。

■ぼくのおもちゃをかえして!

登場するのは主人公の「ぼく」と、ぼくのおもちゃを盗んでしまう、ピンク色の「けむりくん」。ぼくはおもちゃを取り返すために、けむりくんを追いかけるのですが、追いついたとき、予想もしないけむりくんの姿にびっくり。

そこで、お子さんの出番です。動画のように「まる、さんかく、しかく」に色を塗ったり、切った形を並べたりして、けむりくんのからだを作ってあげましょう。

同じまる、さんかく、しかくでも、色や並べ方によっていろいろに変わるけむりくんは、まるで着せ替えをしているかのようです。

■まる、さんかく、しかくの魅力とは?

紙をつなげたり重ねたりして、ブロックのように楽しむ。思いつきそうで思いつきませんでしたね。

でもなぜ長谷川さんは「まる、さんかく、しかく」にこだわっているのでしょうか?「“まる、さんかく、しかく”は、誰が見てもわかるシンプルな形。組み合わせによっていろんな形に変身できる可能性がある。そこに魅力を感じています」と長谷川さん。また、子どもの頃よりも、大人になってからそのギャップの面白さや偉大さに気づいたのだそうです。シンプルだからこそ、想像力を広げられる。長谷川さんが感じる喜びを、お子さんにもぜひ味わってほしいと思います。

そして今回『幼稚園』で子ども向けの作品を作るにあたっては、「ただ遊べるだけではなく、ストーリーを作りたいと思った」という長谷川さん。「少し変だったり、悪いキャラクターが好き」なのだそうで、「けむりくん」のようなキャラを登場させることも最初から考えていたそうですよ。子どものために考えられた、長谷川さんの「好き」がいっぱいつまった作品です。

 

さて、けむりくんのからだをかっこよく作ることができたら、ぜひ写真を撮ってSNSに投稿をお願いします。「♯おもちゃどろぼう」をつけてくださいね。

 

月替わりで人気アーティストの作り下ろしを楽しめる『幼稚園』の「おあそびえほん」。これからも、さまざまな楽しい作品をご紹介します。どうぞご期待ください。

(ライター/菅原裕佳子)

『幼稚園』2018年9月号の情報はこちら

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