「子どもが大はしゃぎ!」「完成度が高い!」と毎号話題なのが、小学館の園児向け月刊誌『幼稚園』の付録です。
2018年11月号はなんと宅配ピザの「ピザーラ」とのコラボによって完成した、「どっかん! ピザづくりパズル」をお届けします。一体何が「どっかん!」なのでしょうか? さっそくご紹介しましょう。
■時間内に並べないとピザが「どっかん!」とバラバラに
遊び方はかんたん。ぜんまい仕掛けでせり上がってくる土台の上に、時間内にピザを正しく並べるゲームです。ピザを「メニューカード」の写真の通りに時間内で並べ終わって、本体についている「×」のスイッチを押せればセーフ! でも、それができないと並べかけのピザが「どっかん!」とバラバラに飛び散ってしまうのです。
その衝撃の模様を動画に収めました。意外とインパクトのある「どっかん!」です。心の準備はいいですか? それではご覧ください。
土台がせり上がるときの「ジジジ…」という音が醸しだす緊迫感や、せり上がる土台のプレッシャー、おわかりいただけましたか? 子ども向けながら、ヒヤヒヤドキドキのスリルは本格派です。
■メニューカードはクォーターピザ! 判断力が求められる
8ピースのピザを並べるだけなのに、なぜそんなに時間がかかるの?と思う方もいるかもしれませんね。その理由は、並べるピザを決めるときに選ぶ「メニューカード」にあります。では、メニューカードをご覧ください。
見ているだけでピザが食べたくなってきますね。あなたはどのピザが好きですか?
いえいえ、そういう話ではありません。
本題に戻りましょう。3つのメニューカードは、ピザーラで大人気の「クォーターシリーズ」。ご存じのとおり、4種類のピザで1枚がつくられています。
たとえば「よくばりクォーター」なら、「とろけるチーズと粗びきソーセージ」「もち明太子ピザ」「プルコギポテト」「特製ミートソースとマスカルポーネのピザ」の4種類です。
当然、同じ具材の8ピースを並べるよりも、4種類×2ピースを正しい順番で並べるほうが難しいので、ひとつひとつのピザの具材をしっかり見きわめないとなかなか成功しない、というわけです。
子どもたちが大好きなピザでこんなに楽しいゲームができるなんて、驚きですね。
遊び方は単純なのに、冷静な判断力が試される「どっかん! ピザづくりパズル」。知らず知らずのうちに集中力も養えます。ひとりではもちろん、きょうだいや友だち、親子でもぜひお楽しみください。
(ライター/菅原裕佳子)
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