小学館の園児向け月刊誌『幼稚園』で人気の連載「てあそびおやつ」。2019年7月号で、料理創作ユニットGomaのお二人と一緒に作るのは「ちょっととくべつフレンチトースト」です。
外国映画の朝食シーンなどによく登場するフレンチトーストは、栄養もボリュームもたっぷり。外側は焼き色をつけてこんがり、中はふわっふわに作るコツも教えてもらいました。
■中にはさむ具材を工夫して“ちょっととくべつ”に
フレンチトーストは、卵液に浸したパンをフライパンで焼いて作ります。今回、何が“ちょっととくべつ”なのかというと、それは中にはさむ具材。定番のチーズやハムに加えて、バナナといちごジャムが入っています。
食パンを2つに切ったら、横から切り込みを入れてポケットを作り、ハムやチーズと、いちごジャムなどの具材を入れます。
パンを浸す卵液をまぜるのは、子どもたちが上手! 卵と牛乳、生クリーム、砂糖と塩をボウルに入れて、ぐるぐるぐるぐる、よーく混ぜましょう。
■フタをしてじっくり弱火で焼けばカリッ、ふわっ!
ポケットに具材を入れたパンをまず10分、裏返してバナナなどをのせたらまた10分、じっくり卵液に浸してから、フライパンで焼きます。これは、大人の人がやってくださいね。フタをしてじっくり5分、裏返してまた5分。弱火でじっくり焼くのがコツです。
ハムやチーズの味と、フルーツの甘さがうまくマッチして、外はカリカリ、中はふわふわのおいしいフレンチトーストができあがりました!
朝ごはんに、おやつに、そしてピクニックのおともにもぴったり。中に入れる具材はお好みで、いろいろ試してみてください。
みなさんの“ちょっととくべつ”なフレンチトーストができたら、写真を撮って、ハッシュタグ#てあそびおやつ でインスタグラムに投稿していただけるとうれしいです! 『幼稚園』アカウントでご紹介します。
(ライター/いしださなえ)
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