まず、お詫びをしなければなりません。毎月、幼児誌の常識を覆す企業コラボふろくで、子どもはもちろん、大の大人をもどよめかせてきた小学館の園児向け月刊誌『幼稚園』。2019年9月号では「セブン銀行」とのコラボによる「ATM」が予想を大きく上回る反響をいただき、品薄となっております。
今回、ふろく部品モーターユニットの再生産が難しいため、重版することができません。そこで急きょ、ATMふろく第2弾を検討しております。何とぞご容赦いただけますようお願いいたします。
この記事では、遅ればせながらATMふろくの全貌をご紹介していきたいと思います。
■自動でお金が出てくる!入っていく!
本物そっくりすぎる見た目もさることながら、大人さえも驚かせる機能とは、「紙工作なのに、自動でお札を出し入れできる」ということ。
ATMのなかには、モーターユニットを内蔵。上からお札を入れてスイッチを手前に引くと、「ジー…」という音とともにお札が出てきます。さらにスイッチを奥に押すと、お札は自動で中に入っていくのです。
そう、「引き出し」も「預け入れ」も、スイッチひとつで自由自在なのです。
※単3電池1本はご用意ください。
お子さんにとっては、「ふだん絶対にさわれない機械に初めてさわれる」「滅多にさわれないお札を堂々と扱える」という喜びでいっぱいのことでしょう。
ふろくのお札は、本物の紙幣と同じ大きさ。全部で12枚、64,000円分入っています。お札をATMで預けたり、引き出したりするドキドキを味わってください。
また、この機会にぜひ、お子さんと「お金について」話し合ってはいかがでしょうか。そもそも、ATMからお金を引き出せるのは、おうちの方が働いた報酬が銀行に振り込まれるからですよね。そういう「お金の流れ」を教えるきっかけになったら、うれしいです。
■高さ約39センチ、ほぼ「本物のミニチュア版」
この「セブン銀行ATM」ふろく、これまでのコラボふろくにも勝るとも劣らない「本物そっくり度」で話題です。
高さは約39センチ。「セブン銀行」のロゴやATMのデザインはもちろん、テンキーの立体感やお札を入れる封筒など、すみずみまで、まるでコンビニのATMがそのまま縮小されたかのようなリアリティです。
組み立ては、ぜひ親子で協力して完成させてくださいね。
■本誌では「ATMのひみつ」を大公開!
ATMは、大人も知らないことがいっぱい。そこで本誌では「ATMのひみつ」を大公開。「入力ボタン」や「画面」は、周りからは見えないように設計されているなど、安全に、安心してお金を出し入れするためのさまざまな工夫をご紹介します。
そのほか、「電子マネーリーダー」をはじめとする「セブン銀行ATM」ならではの特徴にもご注目ください。
『幼稚園』の企業コラボ付録はまだまだ続きます。2020年3月号までの定期購読もご用意していますので、ぜひご利用ください。
(ライター/菅原裕佳子)
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