セブン銀行とのコラボふろく「ATM」が大反響をいただいた、園児向け月刊誌『幼稚園』2019年9月号。
ふろくとセットの、紙の神様ソビーの肖像が印刷された『幼稚園』特製のお札、じつはATMで使うだけでなく、お札だけでも遊べるんです!
紙と仲良くなれるコーナー「ぺぱぷんたす」では、このお札でめいっぱい遊びますよ。
■ソビーの肖像を折ると変顔になる!?
まず、ひとつめの遊び方をご紹介しましょう。今回ふろくの、千円札、五千円札、一万円札には、それぞれちがう表情のソビーが印刷されています。
そのソビーの顔を、鼻を中心にジャバラ状に縦に折ると…? 思いもよらない変顔が見られるのです!
折る前の平面の「困っているソビー」から一転、お札を折ってから上から見ると「笑っているソビー」、下から見ると「泣いているソビー」に。また、動画のようにお札をゆっくり動かして見る角度を変えると、表情が微妙に変化していくのが楽しめますよ。
ぜひ、五千円札、一万円札でも試してみてください(ちなみに筆者は一万円札を折って上からみたときの「意地悪な笑顔のソビー」がお気に入りです)。
■「お札に落書き」もOK! にせものだから思いきりできる
もうひとつの遊び方は、本物のお札には絶対にできない「落書き」です!
ふろくのお札の真ん中部分には、表面、裏面とも楕円形の白いスペースが残されています。ここに、気の向くまま自由に絵を描いてみましょう。ソビーの顔に落書きしてもいいですよ。
「にせものだから許される」ことをお子さんに伝えながら、お札遊びを存分に楽しんでください。
このお札は、本物の紙幣と同じサイズ。そして肖像やナンバーが入っていることなど、レイアウトや色味も、本物に近い作りになっています。
お子さんといっしょに、お札をじっくり観察しながら、「このお札はいくらかわかる? 100円玉が何個分かな?」「どうして番号が入っているんだろうね?」など、話し合ってみてはいかがでしょうか。
お子さんが小さいうちから、遊びを通してお金の意味や価値について学んでいただけたら、うれしいです。
(ライター/菅原裕佳子)
【関連記事】