『幼稚園』2020年5月号の企業コラボ付録は「こうしゅうでんわ」。大人たちにとっては何とも懐かしいこの緑の電話の登場は、5月号発売前から話題になっていました。
とはいえ、最近は使う機会がほとんどなくなっているのに、なぜいま付録に?と思った方も多いかもしれません。いやいや、実は公衆電話は、災害時につながりやすい通信手段として、今改めて注目されているんです。
■使い方を覚えれば、いざという時に安心!
『幼稚園』読者の子どもたちのほとんどは、電話といえば携帯電話しか使ったことがないかもしれません。だからこそ、いざというときに公衆電話を見つけて使えるように練習しておくことはとても大切!
というわけで、NTT東日本・NTT西日本とのコラボで、超リアルな公衆電話の付録ができあがりました。高さ30センチのビッグサイズで、プラスチック製のボタンは本物そっくりの使い心地。リアルサイズのテレカやコインも使えて、受話器を置くと、ちゃんとテレカが出てきます。遊びながら公衆電話の使い方や仕組みを知ることができる、何ともスグレモノの付録なんです。
『幼稚園』モデルのはるかちゃんとりょうたろうくんの楽しそうな様子をご覧ください。ちゃんと使えるようになったみたいですね!
■本誌特集「はじめてのこうしゅうでんわ」で公衆電話をさらに深掘り
本誌の特集は、公衆電話について詳しく知ることができる「はじめてのこうしゅうでんわ」。
「こうしゅうでんわのしくみ」「こうしゅうでんわのかけかた」では、使い方の説明に加えて、テレホンカードとは何か、#や*は何のボタンなのかなどを、公衆電話を初めて使う子どもたちにわかりやすく解説しています。
さらに、緊急時に110番や119番にかける方法がわかる「こんなときどうする?」や、公衆電話の使い方をちゃんと覚えられたか復習できる「こうしゅうでんわクイズ」など、大切な情報が盛りだくさん。
災害時や救急のときの利用法については、おうちの方向けの情報もいろいろ載っています。大人でも「知らなかった!」ということがあるかもしれません。ぜひお子さんといっしょにチェックして、みんなで公衆電話を使いこなしてくださいね!
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