この記事は1・2・3歳の知育雑誌ベビーブック別冊ふろく「もっとベビーブックwith HugKum」がお送りします。
“なんちゃって”季節ごはんをTasty Japanとコラボレーション
1~3歳児向けの行事を楽しむ、季節を感じる子どもごはん。簡単レシピでご紹介!
『ベビーブック』別冊表紙×料理動画メディア「Tasty Japan」のコラボレーションで、“なんちゃって”季節ごはんをお届け! 身近な材料で簡単に、行事や季節感を楽しめるレシピだから、忙しいママ・パパも気軽に作ってくださいね。見た目は、その季節ならではのあるモノに見立てているんです。「何にそっくりかな?」。毎号、お楽しみに♪
表紙のレシピ【おひなさま寿司】
うずらの卵をお顔にして、ひな人形仕立てに♡ 土台のお寿司は、鮭フレーク・きゅうり・卵を使って、カラフルな3層にしました。牛乳パックの底を型にして抜けば、しっかり形をキープできますよ。身近な材料で簡単なのに、ビジュアルの完成度は満点! お祝い気分が盛り上がります。
『ベビーブック』2022年3月号・別冊表紙掲載
◆材料(子ども1人分)
●鮭寿司
温かいご飯 100g
鮭フレーク 大さじ1
A
酢 小さじ2
砂糖 小さじ1
●塩もみきゅうり
きゅうり(斜め薄切り) 5枚
塩 ひとつまみ
●いり卵
溶き卵 1/2個分
塩 少々
サラダ油 少々
●おひなさま
うずらの卵(水煮) 2個
ミニトマト 1個
きゅうり(縦薄切り) 2枚
かに風味かまぼこ 1本
焼きのり 適量
いり黒ごま 4粒
◆作り方
【1】鮭寿司を作る。耐熱容器にAを入れ、電子レンジ(600W)で30秒加熱する。よく混ぜて砂糖を溶かし、ご飯に加え、鮭フレークも加えてよく混ぜる。
【2】きゅうりはせん切りにし、塩を振ってもみ、出てきた水分をキッチンペーパーでしっかりと拭き取る。
【3】炒り卵を作る。溶き卵に塩を混ぜ、サラダ油を中火で熱したフライパンに流し入れ、菜箸で混ぜる。固まったら、木べらでこまかくほぐす。
【4】牛乳パックを底から10cm程度のところで切り、ラップを敷く。炒り卵、塩もみきゅうり、鮭寿司の順に詰め、ぎゅっと押して四角く形を整え、上下を返して皿に出す。
【5】おひなさまを作る。ミニトマトは横半分に切り、切り口を下にして置き、それぞれにうずらの卵をのせて楊枝やピックで刺す。
【6】1つは、薄切りのきゅうり2枚を重ね、左前になるようにして巻く。もう1つは、かに風味かまぼこの赤い部分を同様に巻く。焼きのりを髪の毛のように切って貼り付け、黒ごまで目を付けたら、完成! 【4】の上に飾る。
★お子さんが食べるときには、楊枝やピックを外してください。
撮影/砂原 文 スタイリスト/黒木優子 構成・文/水口麻子