幼児教育のプロが指南
ふろくは遊び方しだいで、もっと楽しく! もっと学びに活用できます。
ここでは、お子さんの発達をふまえた遊び方や言葉かけをプロがアドバイス。
おうちの方と一緒に、楽しく遊んで学びましょう。お子さんの力がぐんぐん育ちますよ!
2026.4・5月号
アンパンマン くるくる おふろかんらんしゃ

吸盤付きなので、お風呂の壁に固定して遊べる「アンパンマン くるくる おふろかんらんしゃ」!カップですくったお湯をかけると、アンパンマンの観覧車がくるくる〜!と回ります。
ゴンドラに乗っている仲間たちも、ゆらゆら揺れてとっても楽しそう。アンパンマンたちと一緒に、お風呂タイムを楽しみましょう。
◇基本のあそび
お風呂の壁に吸盤を使ってピタリと貼り付け、カップで湯船のお湯をすくってかけてみます。ジャーッとたくさんお湯をかけて勢いよく回したり、チョロチョロと少しずつお湯をかけてゆっくり回したりといろんな回し方を試して遊べます。アンパンマンの仲間たちがゆらゆらと揺れながら回る様子を楽しみましょう。
◇言葉がけのヒント
「くるくる、くるくる~」「くーる、くーる」
観覧車の回る速さに合わせて、「くるくる」と言ってみましょう。かんらんしゃ本体やゴンドラに乗った仲間たちが回る様子にお子さんが興味を示すでしょう。
「バイキンマンはどこ、どこ~?」
観覧車が回っているときに、バイキンマンを探してみましょう。動くものを目で追うことを促します。
カップでお湯をかける前に「いっぱいお湯をかけるよ」「今度はちょっとだけ、かけてみよう」と声をかけましょう。カップの中のお湯の量を見せて「いっぱい」「ちょっと」など声をかけることで、量を実感できるようになるでしょう。
◇発達のアドバイス
<1歳>
好きなキャラクターの動きを目で追うことを楽しみながら、見る力を育てます。観覧車やゴンドラが回る様子に好奇心を示し、手を伸ばして止めてみたり、キャラクターを指さしたりと様々な反応を見せてくれるでしょう。目と手の動きが連動することも大切な経験です。
<2~3歳>
お湯のかけ方で、観覧車が回る速度が違ってきます。
「いっぱい回ってるね」「ゆっくりだね」「あ、止まりそうだね。もっとかけてみる?」などと声をかけてあげると、お湯の量やかける場所によって回る速度が変わることに気づくでしょう。「こうしたらどうなるかな?」とお子さん自身がいろいろと試してみる姿を見守りましょう。
◇遊び方のヒント
何回、回ったかな?
お湯をジャーとかけ、観覧車をくるくる回します。
「バイキンマンはどこかな?」「バイキンマンが何回上にくるか、数えてみよう」と声をかけて動くバイキンマンを目で追い、何回上に来たかをかぞえましょう。はじめはおうちの方がバイキンマンを指さし、目で追いやすくしてあげるとよいでしょう。動くものを目で追いかける楽しさを感じてください。

アンパンマンはどっち向き?
指を使って観覧車を回します。
「くるくる回そう。止まった時に真ん中のアンパンマンはどこを向いてるかな?」「上かな? 下かな? 横を向いてるかな?」と問いかけてみましょう。
「くるくる回して、アンパンマンが上を向いたらピタッと止めるよ」と言ってお子さんに指で回してもらい、真ん中のアンパンマンが上を向いたと思ったら鼻を指でピッと押さえて止めてみましょう。
アンパンマンが上を向いていたら「大当たり~」と拍手しましょう。回す役と止める役を、お子さんと交互に楽しみましょう。うまく止まるまで何回もチャレンジしてみるのも楽しいですね。

教えてくれたのは

こんぺいと幼児教室 教室代表・斉藤明美さん
食べることを通して子どもたちの五感を育む「台所のある幼児教室」。食育を中心として、楽しい! もっとやりたい! と子どもが夢中になって活動する経験を重ね、「学びに向かう力」を育てていきます。
イラスト/AZU 構成・文/株式会社こんぺいとぷらねっと
