桜色の紙が、まるで本物の桜の花のように、ふんわりと木にちりばめられています。どうやったらこんな風に、ふわっと紙を貼ることができるのでしょうか?
小学館の幼児向け月刊誌『幼稚園』2019年4月号の紙遊びコーナー「ぺぱぷんたす」では「ちぎりがみ」をご紹介します。
まだ小さいお子さんでも、かんたんにできますよ。紙の神様「ソビー&ワッキー」と、『幼稚園』モデルのなるくんといっしょに、ぜひ親子でお楽しみください。
■まるで桜のシャワー。ちぎりがみが降りかかる
本誌には、うすいピンク色の「ちぎりがみ」と、「木」と「顔」の台紙が入っています。
まずは、木の台紙で遊んでみましょう。最初に、ちぎりがみをできるだけ細かくビリビリとちぎります。両手に山盛りになるぐらい、細かくできましたか?
次に、台紙の木の花を咲かせたいところに、のりを塗ります。木の根本や、子どもの洋服の部分に塗ってもいいですよ。
のりを塗り終わったら、ここからクライマックスです。台紙の真上から、ちぎった紙をパラパラと振りかけてみましょう。ソビー&ワッキーとなるくんも、とても楽しそうです。
舞い降るちぎりがみは、まるで本物の桜吹雪のようですね。ちぎりがみが台紙についたら、ほら、さっきまでの枯れ木が桜で満開になりました。手で貼りつけないので立体感があってきれいですね。
動画では振りかける方法で貼りましたが、もちろん1枚1枚ベタベタと重ねて貼っていっても素敵ですよ。
■身のまわりにある紙でデコレーションしよう!
次に、「顔」の台紙で遊んでみましょう。この「顔」には髪が生えていないので、髪形を作ることからはじめてみましょう。使う紙は、チラシや新聞紙、折り紙、お菓子の空き箱など、身の回りにある好きなものでいいんですよ。
さてさて、ワッキーがチラシでつくった髪型がこちら。
意外や意外、なんだかとてもおしゃれな髪型が完成しましたよ。顔にまゆげやメガネを貼ってもいいですね。
好きな紙で「ちぎって貼る」、それだけで立派なアートが完成するのです。
『幼稚園』では、お子さんが作った「ちぎりがみ」の作品の写真を募集しています。ハッシュタグ#ぺぱぷんたすをつけて、インスタグラムにご投稿ください。『幼稚園』アカウントでご紹介させていただく場合があります。たくさんの投稿、お待ちしています。
(ライター/菅原裕佳子)
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