えっ、と思わず目を引かれる放射状の美しいデザイン。よく見ると、規則正しく並んでいるのは洗濯バサミです。
小学館の園児向け月刊誌『幼稚園』2019年5月号の「おあそびえほん」は“あつめる きそくてきに おく”をテーマにした「ならべてあそぼう」。雪の結晶や花など、自然の中にある真ん中から広がっていくデザインを、おうちにあるもので作ってみます。
提案してくれたのは、瀬戸けいた、なおよ夫妻が主宰するseto (せと)。自然や生き物をモチーフにした作品を手がけているデザインレーベルです。
■中心を決めて、まわりにどんどん並べていく
並べるものを集めたら、まず中心を決めます。
そして、こんな感じにまわりに規則正しく置いていきましょう。数を増やしたり、減らしたり、場所を変えたり、同じものを使ってもいろんなデザインができます。
並べるものは、文房具でも、おもちゃでも、キッチンにあるものでも、食べ物でも、なんでもいいんです。
たとえば、クレヨンと色鉛筆の組み合わせ。
カップやお皿をこんな風に並べたらとってもきれい。パーティの食卓などでも、喜ばれそうですね。
これを並べたらどんなデザインができるだろう、と考えながら家の中にあるものを見ると、面白いものがたくさん発見できそうです。大きなもの、小さなもの、いろいろ試してみてください。
本誌の「おあそびえほん」には、ここでご紹介したもの以外にも、ユニークで美しいさまざまなデザインが載っています。ぜひチェックしてくださいね。
オリジナルのデザインができたら、ハッシュタグ#おあそびえほん でインスタグラムに投稿お願いします! 『幼稚園』アカウントでご紹介します。
みなさんの作品を楽しみにしています。
(ライター/いしださなえ)
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