『幼稚園』2019年8月号の「おあそびえほん」は、くらもちあすかさんの「おはなでふくわらい」。
ページを開くと、ちょっとびっくりしたような、不思議な表情の顔がこっちを見ています。この顔のパーツは、そう、花びらや葉っぱ。くらもちさんといっしょに、さまざまな形や大きさの花びらや葉っぱを使って、「ふくわらい」のようにいろんな顔を作ってみましょう。
■花や葉っぱをよーく見てみると、いろんな発見が!
おうちに飾ってある切花や、野山でつんできた草花。細かく観察してみたこと、ありますか。近づいてよーくみてみると、花びらや、花弁、葉っぱ、茎など、大きさも形も色も、それぞれ全く違っていて、しかもどれもなかなか面白い形をしています。
そこで、飾り終わった花を捨てずに、バラバラにします。
同じ花びらでも、形も少しずつ違うし、色がグラデーションになっているのもありますね。
いろんな花のパーツが集まったら、自由に並べて、いよいよ顔を作ってみます。そのまま使っても、押し花にしてから使ってもOK。
「はなびらや はっぱが なにに みえるか かんがえながら たくさんの かおを つくってみよう。」
くらもちあすかさんからのアドバイスです。
目、鼻、口、耳、そしてまゆげや髪の毛など、使う部分によって、笑顔になったり、怒ったり泣いたりした顔になったり、いろ〜んな表情が生まれて、とにかく楽しい。
くらもちさんと編集部がいっしょに作ったたくさんの顔は、ぜひ誌面でご覧ください。
■花びらや葉っぱの写真でも遊べる
もしおうちに生の草花がなかったら、『幼稚園』8月号に載っている花びらや葉っぱの写真を切り取って使いましょう。
大小さまざまなの写真が35枚、表裏あるので、全部で70種類ものパーツから、好きなものを選べます。写真を並べるおしゃれな額ぶちもついていますよ。
お花の「ふくわらい」、今すぐやってみたくなりませんか!? 草花でなくても、キッチンの野菜や食材のいろんな部分を使ってみる、というのもありかもしれませんね。もちろん並べた後は、食べられる部分はサラダにどうぞ!
草花や野菜、あるいは本誌の写真を使って作ったみなさんの「ふくわらい」、ぜひ#おあそびえほんのハッシュタグをつけてインスタグラムに投稿してください。『幼稚園』アカウントでご紹介したいです。
人間の顔と同じく、一つも同じものがないたくさんの顔を、みんなでシェアできたらとっても楽しいですね!
(ライター/いしださなえ)
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