『幼稚園』2020年5月号、最初のページを開くと、何やらまっ黒な紙がついています。これが今月の「ぺぱぷんたす」、「けずりがみ」です。
■いろんなものでぐりぐり削ってみると…?
この黒い紙で、いったい何をするのかな? 「けずりがみ」という名前の通り、この紙の表面を削って遊ぶんです。
「けずりがみ」を切り取ったら、削る道具を用意しましょう。例えば、わりばしや竹ぐし、そして10円玉などのコイン。他にも、ちょっと固くて、先が細いもの、平たいものなど、おうちのなかにはいろいろありそうですね。
今回「けずりがみ」で遊んだのは、りりあちゃんと、りょうたろうくん。「どんな紙なのかな〜」と興味津々でさわってみる2人ですが、このままだと何だかよくわからない。
というわけで、削る道具が揃ったら、さっそく黒い紙の表面を削ってみます。
りょうたろうくんは、わりばしを使ってぐりぐり… あっ、何だかいろんな色が見えてきました! そう、まっ黒の紙の下には、きれいな色がたくさん隠れているんです。場所によって出てくる色が違うので、どんどん削っちゃいますね。
わりばしを紙に当てる向きによって、削れ方も変わります。
線や丸を描いたり、絵を描いたり、字を書いたり。自由にどんどん削りましょう。
ちょっと手がきたなくなっちゃうけれど、こんなふうに爪で削るのもあり?
というわけで、下からどんな色が出てくるか見たくて、どんどんどんどん削ったりりあちゃんとりょうたろうくんの作品がこちら! 手がまっ黒になったけど、もっと削りたい!という2人でした。
先がとがったもので削る時は、怪我をしないように注意してくださいね。そして、削りかすで洋服や周りをよごさないように気をつけましょう。
みなさんが削って作った作品をSNSで、 #ぺぱぷんたす のハッシュタグをつけて投稿してください! 『幼稚園』アカウントでご紹介します。
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