お風呂タイムのプチお悩み相談【『ベビーブック1月号』育児特集番外編Q&A】

毎日のことだから、もっと楽しく、快適にしたい親子のお風呂タイム。一日の疲れを癒すとともに、親子でゆっくり向き合えるお風呂は、貴重なコミュニケーションの時間です。そんなお風呂にまつわる疑問・お悩みに専門家がお答えします!

Q.1 髪を洗うのを嫌がります

Q.2 パパとお風呂に入るのを嫌がります。どうすればいい?

Q.3 風邪をひいているときはお風呂に入らないほうがいい?

Q.4 肩までお湯につかるのを嫌がります。

Q.5 銭湯や温泉に子どもを連れていってもいい?

Q.6 異性の親とは、何歳ぐらいまでお風呂に一緒に入ってもいいの?

Q.1 髪を洗うのを嫌がります。

A.

髪を洗うのを嫌がる子は、顔にお湯がかかるのを怖がっていることが多いので、なるべく顔にお湯がかからないように洗うといいでしょう。タオルで顔を自分で押さえてもらい、「10数えたら終わるからね!」と伝えてゆっくりと数えながら洗ってみたり、顔を上に向けながら洗うなど、工夫してみましょう。また、シャンプーハットを使うと顔にお湯がかかることなく洗えるので、おすすめです。

Q.2 パパとお風呂に入るのを嫌がります。どうすればいい?

A.

いきなりお風呂に入れようとするのではなく、入る前にパパと遊びながら、「続きはお風呂で遊ぼう」と誘導してみましょう。お気に入りのおもちゃで一緒に遊んだり、湯船でお子さんを浮かべてあげたりするなど、パパならではのダイナミックな遊びをやってみるのもいいですね。また、不安にならないよう、なるべく大きな音を出さないよう注意すること、体を密着させることを意識してみましょう。最初は泣いてしまう場合がありますが、慣れるとまた泣かずに入れるようになることも多いので、くじけずに習慣として続けるようにしましょう。

Q.3 風邪をひいているときはお風呂に入らないほうがいい?

A.

健康なときはあまり感じませんが、入浴は体への負担がかかり、体力を消耗します。風邪をひいて体力が低下しているときに無理に入浴すると、体調悪化につながることもあります。汗をかいたり体が汚れてしまった場合は、温かい濡れタオルで体を拭くといいでしょう。熱が下がったら、短時間でさっと入るのであれば問題ありません。湯温が高いと体力を奪われやすいので、39〜40℃ぐらいがいいでしょう。

Q.4 肩までお湯に浸かるのを嫌がります。

A.

実は、必ず肩まで浸からなければならないわけではありません。「ここまで浸かるとよい」という決まりもないので、自分が「気持ちいい」と思えるところまで浸かればOK。子どもは体の表面積が小さい分、お湯に浸かる際の負担も大きいので、子ども自身が苦しくないところまで浸かれればよいでしょう。

Q.5 銭湯や温泉に子どもを連れていってもいい?

A.

0歳児は、感染症予防の観点から避けたほうがいいでしょう。1歳以上でも、温泉の泉質によっては刺激が強すぎる場合もあります。酸性泉や硫黄泉は刺激が強いので、子どもは避けましょう。また、「源泉掛け流し」の場合は温度が高すぎることもあるので、注意が必要です。施設によってはオムツの子の入湯が制限されている場合もあるので、行く前に施設に問い合わせておくと安心です。最近は、ベビーバスを用意してくれている施設もあります。

Q.6 異性の親とは、何歳ぐらいまでお風呂に一緒に入ってもいいの?

A.

東京ガス都市生活研究所の調査によると、6歳では8割以上が異性親と一緒に入浴しており、10歳までは男女ともに4割近くがまだ一緒に入浴していますが、11歳になると男の子は2割、女の子は3割に減少します。
お子さんの成長に合わせて、10歳前後になったら様子を見て検討しましょう。なお、銭湯に異性の子どもが入れる年齢の上限は都道府県によって定められています。インターネットなどで事前に調べておくといいでしょう。

『ベビーブック』2020年1月号別冊付録「café BB」では、子どもとのお風呂タイムについて、快適な入浴方法や楽しみ方を特集しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

イラスト/オブチミホ 構成/童夢

 

下村 義弘先生
千葉大学大学院・工学研究院・教授。運動機能や光環境の基礎的研究、自動車関連や医療・福祉機器などの分野で研究を行う。主な著書に『人間科学の百科事典』(丸善、共著)

濱田 結子先生
東京ガスが生活者の立場から暮らしのあり方を考え、研究・発信を行うために1986年に設立した社内シンクタンク「東京ガス株式会社 都市生活研究所」の主任研究員。

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