もっと楽しく!もっと学ぼう!ふろくの遊び方 MORE ー6月号編ー

 

幼児教育のプロが指南

ふろくは遊び方しだいで、もっと楽しく! もっと学びに活用できます。

ここでは、お子さんの発達をふまえた遊び方や言葉かけをプロがアドバイス。

おうちの方と一緒に、楽しく遊んで学びましょう。お子さんの力がぐんぐん育ちますよ!

2020年6月号

いれて! だして! パクパク じゃらじゃら プレートマシーン

マシーンの上部や側面に5つある穴からプレートを入れて赤いレバーを引くと、じゃらじゃらーっと勢いよくプレートが出てくる楽しいマシーン。
「穴がたくさんあるね」「どこから入れようか」「アンパンマンを入れたよ! 次は誰を入れようか」。よく見て、考えて、指先でプレートをつまんで穴から入れて。子どもの思考力や集中力、手先の器用さを育てます。

基本の遊び

プレートを入れる→レバーを引く→プレートが出るを、くり返し楽しもう

プレートを入れてレバーを引くとじゃらじゃらーっと出てくる。どの穴から入れても出てくる、入れたプレートは全部出てくる。子どもには一つひとつが発見です。何度も試すうちに、だんだんとしくみを理解していくでしょう。

◆言葉かけのヒント

プレートのキャラクター面を上にして5枚並べて
「誰からマシーンに入れようかな?」
「アンパンマンにしますか?」

マシーンのいろいろな場所に穴があることに気づかせて
「こっちからも入れられるよ」
「あ、ここにも穴があったよ」

プレートを入れるときの音に耳をすませて
「ばいきんまん、入りまーす。どんな音がするか聞いてみよう」

プレートを入れたあと、マシーンの窓をのぞいて
「誰が入っているかな? みんな一緒で楽しそうだね」
「ちょっときゅうくつになってきたよ。外に出してあげようね」

◆発達のアドバイス

<1歳> やり取り遊びが始まる時期、 手先をたくさん使うやり取りを

プレートをつまむ、穴に入れる、をくり返すことで手先がだんだんと器用に動くようになります。お子さんがプレートをつまみたくなるようなやり取りを工夫しましょう。
プレートのたべもの面を見せながらハンカチなどに包んでお弁当のようにし、ハンカチを広げて「何にしますか?」「ママはドーナツがいいな。くださいな」などと言いながら、プレートを子どもにつまんで取り出してもらいます。
もぐもぐ食べるまねをして、「ごちそうさま」でマシーンに入れるところもお子さんにやってもらうと、手先をたくさん使うことができますね。
※注::プレートを口に入れたり、なめたりしないようにご注意ください。

<2~3歳> 手先の器用さがぐんと育つ時期、 両手を使って遊ぶ経験を

この年齢になると、両手を使って遊べるようになります。片方の手でマシーンを支え、もう片方の手でプレートを入れたりレバーを引いたりするように促すと、両手を使って遊べるようになってきます。両手を使って楽しく遊びながら、様々な手の動きを経験することが器用な手を育てます。
夢中になってくり返しているときは、おうちの方は見守ってじっくりとやらせ、お子さんから何か発信があったときだけ受け止め、応えるようにしましょう。

 

さらに発展させよう

1歳 見つけ遊び

プレートのたべもの面のイラストと同じものが、マシーンの側面にも描かれています。同じものを探して遊びましょう。
「おにぎり、ど~こだ?」「どこかな、どこかな」。
同じイラストを見つけたら、そのプレートをマシーンに入れます。
なかなか見つけられない場合は、マシーンを動かし、お子さんの見えやすいところに同じものがくるようにするなど、ヒントをあげましょう。
慣れてくると自分でマシーンを動かして見つけることができるようになります。
同じものを探そうと注意深く見ることで集中力が養われます。
「みつけた!」「あったね」という喜びを親子で共有することで、「またやってみたい」という意欲につながります。

2歳 記憶遊び

はじめにプレートの表面と裏面をよく観察します。そのうえで、クイズに挑戦です。
「アンパンマンの裏はな~んだ?」
「おにぎり」
「ピンポン! 当たり!」
「ドキンちゃんのうしろは?」
「いちごかな」
「ブッブー! はずれ~」

当たりのときはマシーンにそのプレートを入れます。クイズがすべて終わったらレバーを引き、出てきたプレートの枚数を一緒にかぞえましょう。いくつ当たったかな?

好きなキャラクターを使って、親子でくり返し遊ぶことで、記憶力が高まります。

3歳 同じ数字を見つけよう

 はがき大の紙を5枚用意し、それぞれに1~5の数字を書いてテーブルに並べます。
プレート5枚をマシーンに入れ、出てきたプレートのたべもの面を見て「数字はどこにあるかな?」と、数字に着目させます。数字を見ながら「たまごは、2だね」「2はどこかな?」と聞き、お子さんが数字の書かれた紙から同じ数字を探します。見つけたらその数字の紙の上にプレートを置いてもらい、「そうだね。たまごは1、2」とプレートに描かれたたまごを一つ一つ指さしながら数え、数字とものの数を一致させましょう。

数や数字への興味がでてくる時期には個人差があります。そのときに興味を示さなくても、少し時間をおいてからやってみると、夢中になって遊ぶことがあります。教え込もうとせず、遊びや生活の中にしぜんな形で数字やかぞえることをとり入れていきましょう。

教えてくれたのは

こんぺいと幼児教室 教室代表・斉藤明美さん
 
 
食べることを通して子どもたちの五感を育む「台所のある幼児教室」。食育を中心として、楽しい! もっとやりたい!と子どもが夢中になって活動する経験を重ね、「学びに向かう力」を育てていきます。

イラスト/AZU 構成・文/株式会社こんぺいとぷらねっと

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