この記事は1・2・3歳の知育雑誌ベビーブック別冊ふろく「もっとベビーブックwith HugKum」がお送りします。
“なんちゃって”季節ごはんをTasty Japanとコラボレーション
1~3歳児向けの行事を楽しむ、季節を感じる子どもごはん。簡単レシピでご紹介!
『ベビーブック』別冊表紙×料理動画メディア「Tasty Japan」のコラボレーションで、“なんちゃって”季節ごはんをお届け! 身近な材料で簡単に、行事や季節感を楽しめるレシピだから、忙しいママ・パパも気軽に作ってくださいね。見た目は、その季節ならではのあるモノに見立てているんです。「何にそっくりかな?」。毎号、お楽しみに♪
表紙のレシピ【牛そぼろ de 紅葉弁当】
いつものそぼろ弁当に、ゆで野菜のもみじやいちょう、うずらの卵のどんぐりをトッピングして、紅葉狩り気分を味わいませんか? 肉そぼろは「牛ひき肉」にすると、幼児期に不足しがちな鉄分を補えます。茶色が濃いので、紅葉も映えますよ。小さな秋がいっぱい詰まったお弁当に、子どもも感激するはず!
『ベビーブック』2021年10月号・別冊表紙掲載
◆材料(2人分)
●牛そぼろ
牛ひき肉 100g
酒 大さじ1
砂糖 小さじ2
しょうゆ 小さじ2
サラダ油 小さじ1
●炒り卵
卵 1個
塩 ひとつまみ
サラダ油 少々
●どんぐり卵(作りやすい分量)
うずらの卵(水煮) 8個
めんつゆ(2倍濃縮) 100ml
ごま油 小さじ1
すり白ごま 少々
温かいごはん 子ども100g+大人適量
にんじん(輪切り) 2~3枚
さつまいも(輪切り) 2~3枚
絹さや 2枚
◆作り方
【1】どんぐり卵を作る。ポリ袋にうずらの卵、めんつゆ、ごま油を入れる。卵が液体に漬かるように空気を抜いて袋の口を結び、冷蔵庫に入れて一晩以上漬ける。
【2】子ども用と大人用の弁当箱に、温かいごはんを詰めて平らにならし、冷ましておく。
【3】小鍋ににんじんとさつまいもを入れてかぶるくらいの水を入れ、中火にかける。やわらかくなったら取り出し(湯はとっておく)、もみじ型やいちょう型で抜く。さつまいもの皮の部分はどんぐりのヘタ用に細く切る。
【4】残りの湯で絹さやをさっとゆで、斜めせん切りにする。
【5】牛そぼろを作る。フライパンにサラダ油を熱し、牛ひき肉を入れ、ほぐしながら炒める。酒、砂糖、しょうゆの順に加え、汁気を飛ばして炒め、皿などに取り出す。
【6】炒り卵を作る。卵は割りほぐし、塩を加えて混ぜ、サラダ油を熱したフライパンで炒りながら火を通し、皿などに取り出す。
【7】【1】の汁気を切って上半分にすり白ごまをつけ、爪楊枝などで穴をあけ、【3】で作ったヘタをさす。
【8】【2】の子ども用の弁当箱に【5】を大さじ2程度、ドーナツ状にのせる。中央に【6】を1/3量程度のせる。大人用の弁当箱に残りの【5】と【6】をのせる。飾り用のゆで野菜、どんぐり卵を盛り付けたら、完成!
★お子さんの弁当箱に詰める量は、体格や食欲によって調節してください。
撮影/砂原 文 スタイリスト/黒木優子 構成・文/水口麻子