2022年11月に刊行された電子書籍の文学全集『小学館世界J文学館』から、3冊の紙書籍が刊行されています。
『小学館世界J文学館』って?
1冊なのに125冊。
『小学館世界J文学館』ISBN 978-4-09-289307-8 A4版・268P 価格5500円(税込)
古典作品から現代児童文学まで、翻訳家や著名作家が選んだ名作 125 冊が電子書籍で読める画期的な文学全集です。収録作品のうち105 点は子どもたちが読みやすいように新訳されており、日本初上陸となる作品も24 点収録されています。また、紙のリアル本は「名作図鑑」となっており、本を読む上でガイド的な役割を果たします。作品のあらすじや見どころ、著者の情報がまとまっているほか、第一線で活躍している 100 名の人気画家が描き下ろした挿絵もたっぷり。
『小学館世界J文学館』の特設サイトはこちら:https://www.shogakukan.co.jp/pr/sekaij/
紙書籍になった作品はこちら!
王にふさわしいのは誰? オランダの名作が日本初上陸!
『カトーレンの王』ISBN 978-4-09-290676-1 B6版・344P 定価1760円(税込)
カトーレン国王が死んだ。その後、6人の大臣が国を統治してしまう。王が死んだ日に生まれた少年スタッハは、自分が王になろうと決意するが、大臣たちが無理難題を押しつけてきて……。
スペインでもっとも愛されたロバの散文詩。138編を完訳!
『プラテーロとぼく』ISBN 978-4-09-290679-2 B6版・320P 定価1760円(税込)
心を病んだ詩人の「ぼく」は、故郷のスペインの村モゲールで療養する。「ぼく」は、相棒の小さなロバ、プラテーロに見たものや聞いたことを語りかけていく。
めざせ、天竺! 大人気の物語を新訳で!
『西遊記』ISBN 978-4-09-290678-5 B6版・392P 定価1760円(税込)
東の海の向こう、花果山の石から1ぴきのサル「孫悟空」が生まれた。悪事ばかりしていた孫悟空は、三蔵法師の弟子として修行の旅へと出発することになり……。