蒸し暑さがつづく毎日。アイスやかき氷もいいけれど、ちょっと変わったクールデザートはいかがでしょうか? 小学館の園児向け月刊誌『幼稚園』2019年8月号でご紹介するのは、「ふわふわあわゼリー」。ふわふわなゼリーって、一体どんなゼリーかな? 料理創作ユニットGOMAのおふたりといっしょに作ってみましょう。
■ひと口食べたら、スーッと溶けて消えていく
「ふわふわあわゼリー」が普通のゼリーと違うのは、文字通り「ふわふわの泡のようなゼリー」というところ。それはムースでもババロアでもない、独特な新食感。口に入れた瞬間、スーッと溶けて消えるなめらかさで、いくらでも食べられそうな気がしてしまいますよ。
今回はオレンジとぶどうのジュースで作りました。完成したゼリーの動画をこちらからご覧ください。
普通のゼリーにはない、もったりとしたプルプル感、おわかりいただけますか? 動画のようにできたら大成功!というわけです。
■ゼリーの基本は「かき混ぜる」ことから
子どもが大好きな「かき混ぜる作業」。これまでもさまざまなおやつメニューでご紹介してきましたね。
今回もゼリーのもとになる、あたためたジュースに粉ゼラチンを振り入れ、混ぜていきます。
ゼラチンを入れたゼリー液は、混ぜているうちに、とろみがついてきます。そんな液体の変化も楽しみながら、進めていきましょう。
■冷やしながら、ひたすらシャカシャカ泡立てる!
この「ふわふわあわゼリー」を作るうえでいちばんの肝になるのは、「ゼリー液を泡立て器で勢いよく泡立てること」です。空気を含むように、シャカシャカ、シャカシャカ…。泡が立ってきたら、ゼリー液のボールを氷入りのボールに乗せて、動画のように冷やしながら、さらにシャカシャカします。
こうすることで、きめの細かい、メレンゲのようなゼリーができていくのです。
できあがったら、ふわふわのゼリーを器に盛りつけて完成! このままでも、冷やしても、おいしくいただけますよ。
『幼稚園』編集部では、みなさんの作った「ふわふわあわゼリー」の写真をお待ちしています。ハッシュタグ#てあそびおやつ でインスタグラムにぜひ投稿してください。『幼稚園』アカウントでご紹介します。
(ライター/菅原裕佳子)
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