1歳から3歳のベビーブック世代は、言葉が爆発的に増える時期。「きょうも新しい言葉が言えた!」という日は、ママもパパもうれしくてたまりませんよね。
そこでここでは、小学館の知育雑誌『ベビーブック』2018年10月号の「おうちのなか そと これなあに?」のページをご紹介します。ドラえもんや仲間たちが登場するので、楽しみながら言葉を自然に増やしていける企画です。
■知っている言葉で「自信」、新しく知った言葉で「発見」の喜びを体感!
身近にあるモノの名前、どのぐらい知っているかな?「ねこ」「ひこうき」「はな」などを指して「これなあに?」と聞いてみましょう。名前を言えたら、「正解!そうだね」と思いきりほめて自信をつけてあげてください。
「じどうはんばいき」「ポスト」などは、まだ知らないお子さんもいるかもしれませんね。そんなときは「これはポストっていうんだよ。お手紙をここに入れると、郵便屋さんが届けてくれるの」と教えてあげましょう。「最初に“ポ”がつくよ」などとヒントをあげてもいいですね。
「まだ知らない言葉」を知ることは、お子さんにとって発見や好奇心の第一歩。言葉のシャワーをたっぷり浴びせてあげることで、知る喜びを体験し、言葉への興味がどんどんわいてくるのです。
■家の「外」から「中」へ!しかけも楽しめる
10月号『ベビーブック』では、ページの「しかけ」を楽しめるのもポイントです。家の「外」のページを開くと、家の「中」が断面図のように描かれていますよ。
お子さんはいくつモノの名前を言えるでしょうか。お子さんが「これなあに?」と聞いてきたら、「げんかんだよ」「ベランダだよ」とはっきりした発音で教えてあげましょう。
また、毎日のなかで「玄関で靴をはこうね」「洗濯物を干すからベランダにいくよ」などと、意識して会話に単語を取り入れるのもおすすめですよ。
お子さんの「これなあに?」の気持ちは、成長の証。日々の好奇心をあたたかく受け止めてあげてくださいね。
©︎藤子プロ・小学館
【関連記事】